冬の車

来年は車検。燃費のかかる四輪駆動車を買い替えるべき？
いえいえ、今にも雪の降り出しそうな空を見ていると、そんな考えは消えてしまいます。小さくて軽い軽自動車は、吹きだまりの雪や凍結道路の氷に太刀打ちできないと思うのです。哀れ小亀のごとくひっくり返っている姿を、冬中は方々で見かけるものですから。

愛車プラドは今日、やっとスノータイヤに交換してもらいました。６ヶ月点検も済ませました。今年はきっと雪が多いよと、地元の人が話すのを聞くと、わくわくする一方で雪掻きの難儀を思ったり。さあて、どうなるかな。

食べてばっかり

なんでも三日間くらいの食事の内容は、すぐに思い出せないとイケナイのだそうな。で、アタクシうんうん思い出す（笑）。

金曜夜に東京から機龍。夕食をとっていないとのことで、鮭のハラスの燻製をあぶったの、玄米ご飯、朧昆布うどん、漬け物など、まあ夜食をたんと食べてエネルギーチャージ。

翌土曜日は朝昼兼用で玄米ご飯、ブリの照焼き、味噌汁、昆布巻、カニカマとブロッコリーのマヨネーズのサラダ、漬け物。野菜ジュースもたっぷり。
その後、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見に行きました。ほんと良かったです。
夕方からは、豚ロースのグリル、野菜炒め、サーモンの刺身、ひろうずの含め煮、チーズと胡桃と胡瓜のサラダはマスタードドレッシング、漬け物に玄米ご飯、イカの燻製、ポテトチップスのチーズかけなど、二人の好きなおかずやつまみを並べ、白ワインでぐだぐだ。録画してあった、古い映画「斬る "Kill !" (1968年 東宝) 」 岡本喜八監督、出演は仲代達矢他、当時の東宝スター勢揃いのを見ました。面白かった〜。こういう純に楽しめて、人間の生きざまの命の、生き生きとした映画がもっとあったらいいな。

日曜日は朝は卵とハムのサンドイッチ。昼はソーセージと茄子入りトマトソースのパスタ、ポタージュスープ、ミルク。午後はちょっとドライブをしました。時折明るくなるものの、冬の冷たい寒い風の日で、どの道も唐松の落葉の、きらきら金茶の雨。
寒い日は煮た物が食べたい。よって夕飯にはまたあれこれ並べます。里芋とイカの煮物、白菜と鳥モモと椎茸の鍋。海老と胡瓜のサラダ、もずくの酢の物、法蓮草の胡麻和えなど。おやつはエクレア。

機龍に「自衛隊限定キューピー」の携帯ストラップを進呈されました。陸自の迷彩の軍装です。
これが、まーあなた、可愛い！カワユス！ですよ（もー機龍そっくりですー笑）。写メ撮ろうと思いましたが、夜の室内ではちとアカンのでまたそのうち。

できるだけ

そう言えば、今年は十二支の最後の年「亥」で、今月は十二支の最後から２番目の「戌」。やっと命を拾って種子に閉じこもる意味の「核（亥）」の2007年、万物が命果てて「滅（戌）」する11月と、続く「核」の12月。それがあと数十昼夜で終わる。

つまりあとしばらくで、終わりの終わり。これからどうなるんでしょうね。どうすればいいんでしょうね。ああ、老子どの、天網恢恢疎にして漏らさず、でした。天は人間の邪悪や正義の、なんとも目先ばかりの危うげな基準なぞ鼻にも掛けぬことでしょう。滅びるべきとされた物事は総べて朽ち果て、逃れた命はかろうじて硬い種子の中に閉じこもるのです。

終わってしまえばもう次は始まるしかないですわね。来年は「子」。子は「孕」で、孕む（はらむ）の意味です。種子の内部から新しい生命が萌え始める状態を現しています。だからもし命が有れば、今年までは上手く行かなかったことも、気を取り直して来年から少しずつ始めるといいかなと思います。

今のこの滅亡の月日は、種子の中で息を潜め、何事も耐え、ひたすら勉学修練するのがよろしいのでしょうね。
あ〜、はいはい。そうしておき…たいです、できるだけ。

ところで十二支の動物は、以上の漢字に含まれる部分からただ当てはめたにすぎません。来年は別段ネズミの年ではないということ。

楽しみは

毎週月水木は午前様確定な１日のスケジュール。今日も既に15日の零時を回っています。

仕事の準備や下調べで寝たのは１時過ぎなのに、朝は７時前には起きて、午前中はホームページとインターネットのあれこれを教えに行き、夕方４時半過ぎには塾の仕事先へ。でも今日は帰宅が夜９時半と少し早く、遅い夕飯も比較的ゆっくりいただけたし、機龍とも電話が出来ました。

それにしても、はあ、疲れた。週末に「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が見られたらいいな。私の生まれた頃の話ですよ。今の楽しみは、たまの映画とごくたまの演劇。そして吉野裕子氏の民俗学の全集を読むこと。手芸まではもう目が疲れて。

新しい才能に出会うのも楽しみ。森見登美彦氏も読む程に楽しい。川原泉氏の漫画を読んだ後のような、気品と温かさとが胸に溢れます。それに不思議な希望も！
正倉院展は先日終わりましたが、その天平時代のことを描いた「天平冥所図会」（山之口洋著）も楽しみ。この本は明日あたり届きます。人の話では、「天平時代」のプロジェクトＸを、ポップファンタジー調で、ほのぼのミステリー（…え？）に仕立てた感じらしい。いやもう私は妙な言い方をすれば、この時代が「懐かしくて」。何故でしょうね？？

13日２回目の日記は「冬の備え」。

13日２回目の日記。

来る冬に備えて今日したこと。
まず、インフルエンザの予防接種をしてきました。3150円。これで受験生らとの間で貰ったり移したりの心配が減ります。
次に、プラドのタイヤの交換と６ヶ月点検の予約。もう八ヶ岳は上半分が白いし、早朝は我家の周囲もたいそうな霜です。来週火曜。
今年はセーター類を新調する予定も余裕も無いので、手持ちのリフォーム計画。男物の洗い抜いて縮みフエルト状に近くなったのが、厚地で色も良いのです。この前を切り開いて前立て布とボタン付け、ニットジャケット代わりにします。

さて、これから英語で「私が感謝すること」な文を考えねばなりません。２分間のスピーチでも私にはムズカシ〜。来週木曜に教会で、英語サークル主催の感謝祭パーティ「Thanksgiving Day」が有るのです。牧師夫人お手製のパイや、ターキーも出るらしい。そうそう、宿題の長文のサマリーも考えねば。あと「先週の私」も毎週発表なのよ。はあ(;;）弛んだ我がオツムが恨めしい…けど、楽しい(^^)。