かがわさま

映画「劔岳　点の記」を観てきました。19:40からのレイトショーでしたけど。午後から体温が上がってくると同時に気分が良くなりましたから。

地元の映画館はいつも６作品の上映をしています。その中でも一番大きい部屋で、もう夜なのにもう溢れんばかりの観客で（もうずっと昼の上映から溢れているらしい）で、パンフも早々に売り切れで取り寄せ状態。何なんだー！？ とまずそれにびっくり。地味な映画だからそんなに混まないと思っていたら、老若男女でいっぱい。何だか嬉しい大間違いでした。

もうね、映像が美しくて！！！香川照之さんが渋くて格好良くって！！！ホレた。話もしみじみ深々と良くてね。ああ、何も言えねえ（笑）。

今週はもう絵は描かない。でも、締め切りには間に合わせてみせる。言い出した事はやる。

今夜は、香川サマと水嶋ヒロの凸凹刑事コンビが爆笑なTBS「Mr.BRAIN」（いや、そういう番組ではないのだが）を観て、体力が有ればTBSに出す文章（昨夜の「A-Studio」の分／ゲストは香川照之サマでした）を考えます。

ふろきらい

今夜のTBS23時からの「A-Studio」は香川照之さんです。私は彼のファンで、先週公開された映画「劔岳　点の記」を、もし体調が良ければ今夜観に行くつもりなので（午前中は病院へ行くのもシンドかったので）、テレビは録画予約しました。 もしお時間が合えば、皆様もご覧になってはいかが。

低体温。
このままでは、いけません。体温が低いと、様々な疾病にかかりやすく治りがたい上に、癌細胞ができやすくなるのです。なのに、すぐに打てる手は、いざと言うときの止血剤を処方するくらいしか、今の医術には無い。解熱剤すら危ない。曰く。

ストレスを貯めてはいけません。はい。
無理してはいけません。はい。
人ごみには気をつけましょう。はい。
クーラーは禁止ですよ。ありません（要りません、山では）。
肉を食べましょう。はーいっ！！（大好きー）
毎日湯船に20分浸かりましょう。…うええ…。

だってーだってー、湯船につかるのって、子供の頃から嫌いなんですよ。風呂が苦手。サウナなんてトンデもナイ。もち温泉も（温泉地に住んでいながらなんとモッタイナイ）。だってね、この体温では湯船はちと苦しいんです。
え？バスタブに入れるのは、41℃以下の湯ですか？あらまあ。じゃあ良かった。ぬる〜い湯ですね。それなら私でもなんとか入れます。

冷え性じゃないのが、ホント救いでしたねって。うん、ほんまそうやわー。助かった。

低体温と免疫機能低下

病院通いは一旦ここで中止。打つ手がないからです。

私は生来免疫機能が低下しやすく、結果ＣＳなどの病気にもかかるし、元から体温が低い。この１年ばかりもうずっと体温は３４℃台なのです（よく生きているな／だから私が普通に見えたとしても、あれこれさせるなよー／でも普通に見えるからサボっていると勘ぐられ「病気って便利だな」と嫌みを言われるんだ…）。

結果いろいろ支障が出て、さらにまた体温が下がり、さらに免疫機能が低下する。今はもういつ再び帯状疱疹や、その他免疫不全関連の疾患になってもおかしくない。
わーん、隊長っ！（だれ？）エンジン熱量不足！防御システム、免疫機能、半分も動きません！

非常に悪いスパイラルに陥ったようです。

睡眠も足らないのに起きてしまい、体調が辛いので運動もしにくい。今私がしていいのは、空気の良い所でゆったり暮らし、ウィルスに満ちた人ごみに出ず、気分良くすごすこと。大きな筋肉を増やすべく少々負荷の有る筋トレを、のんびり少しずつ続けること。仕事も辞めた方がいいのかも。

地元の諏訪中央病院にはよい漢方科が有るので、明日からはそこに通います。
外は野バラとドッグローズの花盛りです。

血の味です

今週は午前中はずっと通院です。来週もみたいです。再来週は通院なんかしたくないですが、まだわかりません。

このところ唾液腺が腫れ上がる事がたびたびで、自分の免疫機能の仕業なので、医者としてはどうしようもない。ＣＳキャリアは免疫機能が暴走しやすいみたい。今回はさらに咳っぽく、気管支から出血がたびたび。しゃべっていても、気がつくと口の中が血の味になったりする。

耳鼻咽喉科での所見では、咽喉には傷が無いそうで、気管支や肺の問題とのこと。たしかにここしばらく胸の中央あたりがほんのり熱い。炎症を起こしていますね。よって内科と呼吸器科にもかかります。

ヤダもう、医者通いです。無理禁物ってことです。通院なんかすると半日つぶれて、制作も用事もほとんどできないの。いろいろ約束している方々には、何もかも遅れると思います。ほんと毎度どうもごめんなさい。

香り

新しい私の香りに出会いたい。

GuerlainのMitsoukoが好みでも普段は使わない。私の日常はMitsoukoに相応しいかしら。これまで普段は現代の香り「BVLGARI blv ブルガリ ブルー」だった。でも、この春にこれを使い終える頃には、この香りがもう幼く思えてしまって。この香りが表現する現代と人に、私が飽き足らなくなったのかもしれない。

今日は楽しい香りが好ましくて、BALENCIAGAのトワレ「LE DIX　ルディス」。1937年のスペイン内戦から逃れたデザイナー Balenciaga バレンシアガが、パリで再出発して10年後の1947年に発表した、バレンシアガ初めての香りです。このle dixは、数字の10とか10番目という意味で、パリと言う新天地での10年がどんなだったか、彼の心情や決意を想像させるのです。

この香りをつけると私はたくさんの明るく美しい色が見えます。花と小鳥も。心がいろんなものでいっぱいになって震えるような。高価でもなく、パリのマドモアゼルには現在も高く評価されていると聞くのに、今の日本ではすっかりレアで買うのも難しい。

南洋の香りはプルメリアが好き。和の香りもあたっているけれど、まだこれと思うのには出会わない。