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日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
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今日、金太郎の面会から帰ってから、ピンクのうさぎのキルティングを猫用ベッドから取り出して洗いました。これでくるんで送ってやろうと思うからです。大雨で太陽に干せないのが残念です。

金太郎たちが猫用ベッドで布団代わりに使っていたのは、花模様の淡い黄色のまだ新しいキルティングと、もう模様もぼけてくったり柔らかくなった、うさぎ柄の淡いピンクのキルティングでした。いずれも死んだ愛犬が最後まで使っていた物で、ピンクのうさぎのキルティングは2枚有り、犬はその1枚にくるんで葬送したと思います。確か名古屋の大塚屋と言う店で、ベビーキルトとして売られていた生地を求めて私が縫ったものです。

こんなことばかり、思い浮かんでしまう。

金太郎は腎臓の働きがもう止まってしまっていました。最後の望みをかけて獣医師がさまざまに手を尽してくれています。でも既に尿毒による痙攣が微かに始まっていて、もはやこの先が厳しいのは素人目にも判りました。獣医師は、私と金太郎をしばらく二人だけにしてくれました。私は持参したブラシで、金太郎に大好きなブラッシングをしてやると、辛いだろうはずの金太郎が、和んで気持ちよさ気な顔をしてくれました。気配り金ちゃんらしく、こんな時まで気を使ってくれたのかもしれません。

どこまで持つかわかりません。ただ私は、苦しんで死なせるよりも、麻酔の安楽死を選びます。明日の夜遅くには機龍が来てくれるそうですが、金太郎を家に帰してもらえなければ、会えるのは明後日の午前中です。金太郎は機龍が大好きでしたから間に合ってほしい。けれど間に合っても、優しい機龍に死を見せることになるかもしれない。そう思うとたいへんに辛いです。

金太郎の快癒を祈って下さる皆様、どうもありがとうございます。心から感謝いたします。
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