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日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
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視力の衰えにどう対処するか。40代で夭折した知人画家の1人は、早朝の4時5時に起き、出社までの3時間ほどを制作に充てると言っていました。起きてしばらくは、色も線も良く見えるからだと。夕方からはもうとんと駄目だと。そう言う人はかなり居るようです。

私だってほんの2、3年前までは、1mm間に、鼠のヒゲの極細筆で10本の線が裸眼で引けました。今時のちゃらけた画学生にはまず無理でしょうが、私のような昔の人間は、どんな筆でも厳しい線がすっと引けました。絵具だって、11番や12番のパウダー状の微小粒子がきちんと見えて、そのキラキラを筆の先でコロンと転がしていました。
なのに。

私は目がますます駄目になりました。去年の暮れからはさらに良くないです。仕事先の塾は照明が非常に悪くてちらついて暗く、私の視力悪化を加速させています。生徒たちやその家族が、塾や家の照明にこだわらないのは、もとより他に家で勉強する人が居ないからでしょう(生徒はスタンドが有る)。私の実家などは、父が原稿を書いていたし、皆良く本を読んだり絵を描いていたから、照明にはけっこう気を使っていたのですが。今も私は家での読書や製作中は、照明にはとても気を使っています。でももう、それだけでは難しくなってきました。

いけません。いよいよいけません。
私は「絵」とそのための勉強が何より最優先なのです。絵は見えなくては何もなりませんから、まず「見るため」「より良くみるため」には何をすべきか。私もまた生活をがらりと変えて、早朝の5時起き制作をしてみたいのです。医師も目のためには10時には就寝するように言います。でも仕事が終わって帰宅が10時では、どうやっても11時前にベッドに入るのは難しい。
ううむ、どうしたらいいのでしょうね。
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