字画

世界は樹氷でできている。すべての枝々にきらきらの氷の粒。地面の雪までが凍って、道も野原も白いダイヤを敷き詰めたみたい。
しかしながら私は今日も離陸どころではない。絵も気合いが入らないので、背景にひたすら金茶色を彩色すると言う、単純作業に終止。

さて、ネットのハンドルとは別に、ペンネームを考える必要ができてあれこれ思案。ふと思いついて姓名判断のサイトを探してみました。
…はー、迷うほどいっぱい有りました。

姓名判断と言えば、私の本名も、父母は一応どこかで見てもらって命名してくれたらしいのです。ところが後年になって、姓名の字画を再び見てもらうと、あるところでは「大吉」と言われ、一方では「大凶」と言われてしまいます。いやんどっちがほんとなのー（笑）。

原因は、漢字の字画の数え方にあるようです。他方は旧字（正字）と言う難しい字の字画を数え、もう一方は、広く使われている、簡略された当用漢字で数えます。それだけで天と地ほども違う物言いですよ。流派とかもあるそうで、何だか馬鹿らしいような。

で、結局まだペンネームは決まっていないのでした。