日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
- もう言わない。
- (2009/09/01)
- だめだ
- (2009/08/13)
- 体調はまあまあ
- (2009/08/10)
- 日記引っ越しだけどここも継続
- (2009/07/31)
- こんなこと書いてたり
- (2009/07/29)
毎週木曜は教会での英語サークル。習いに(と言うか、おしゃべりに)来るのは、皆海外生活経験豊富な60才前後の夫人たちです。
今日、その中のお茶目なひとりが言いました。「老化って、ある意味毎日が新鮮よ」。
彼女が言うには、どう摂生しても努力しても手当てしても日々、「身体の何処かが壊れて行き」「できないことが現れ」、あら!私ってこんなになったの?って思っちゃうそうで。その驚きが、新しい、つまりまた一歩老化した状態の自分の身体が、むしろ新鮮なのだそうで。
うん、私、それ解る。老化を新鮮と言うのは妙な話ですけれど、今、それ私も実感しているのです。昨日までぱっと立てたものが、今日は手が何処か掴まるところを探していたり、美味しくいただいていたものが、半分も食べられなくなったり。会いたくない話したくない人ばかり増えたり。
そんなふうに、できないこと、失うものが日々増えて行くのです。なのにねえ、どういうわけでしょうか。老化が新鮮な驚きであると共に、私には喪失感よりむしろ「何か得ている」ような感じが有ります。減るどころか増えているようで、どうも変です。不思議です。これはもしかして我がアタマが妙な具合になりつつあるせいかもしれません。
見えないし、痛いしだるいし、方々不快です。日々刻々そんなことばかり増えて行くのです。ですが、たぶん老化を実感している今の私は、他人から思われる程には、不幸でも不便でもないのです。
今日、その中のお茶目なひとりが言いました。「老化って、ある意味毎日が新鮮よ」。
彼女が言うには、どう摂生しても努力しても手当てしても日々、「身体の何処かが壊れて行き」「できないことが現れ」、あら!私ってこんなになったの?って思っちゃうそうで。その驚きが、新しい、つまりまた一歩老化した状態の自分の身体が、むしろ新鮮なのだそうで。
うん、私、それ解る。老化を新鮮と言うのは妙な話ですけれど、今、それ私も実感しているのです。昨日までぱっと立てたものが、今日は手が何処か掴まるところを探していたり、美味しくいただいていたものが、半分も食べられなくなったり。会いたくない話したくない人ばかり増えたり。
そんなふうに、できないこと、失うものが日々増えて行くのです。なのにねえ、どういうわけでしょうか。老化が新鮮な驚きであると共に、私には喪失感よりむしろ「何か得ている」ような感じが有ります。減るどころか増えているようで、どうも変です。不思議です。これはもしかして我がアタマが妙な具合になりつつあるせいかもしれません。
見えないし、痛いしだるいし、方々不快です。日々刻々そんなことばかり増えて行くのです。ですが、たぶん老化を実感している今の私は、他人から思われる程には、不幸でも不便でもないのです。
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