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日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
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機龍と私で諏訪大社(上社・本宮)に行きました。「厄祓」をしてもらうためです。今年は仕事、暮らし、健康など、各々に問題に遇う都度、なんとか乗り越えて来ました。しかしながら傷癒えず病んで残るものもあります。年末を控え、ここでお祓いしていただこう、神様にお願いしようと言う事になったのです。

森閑たる諏訪大社、鳥居もとで手水。申込みをし初穂料を納め、待合いで順を待ちます。
巫女さんの案内で神殿前庭に通され、靴を脱いで神殿内に上がり、指示の場所で座します。清酒「真澄」を奉納。
座り並ぶ一同頭を下げたところを、神官が大麻(おおぬさ/あの白いフサフサの)にて御祓い。
神官は神様の前に進み出て祝詞を奏上、我々の名前住所を言い、お願いや気持ちを伝え、御祈祷をします。
その後それぞれ呼ばれた順に、玉串奉奠(たまぐしほうてん)、二拝二拍手し感謝とお願いを心で申し上げ、一拝。
再び神職が、ご神体がわりの金幣でもって一同頭を下げたところを御祓い。
参詣の一同はお札やお守り、お神酒やお菓子の「おさがり」頂戴。
神殿前庭に降り、前庭にて直会(なおらい/お神酒をいただく)。

ああ何かすうっとする。それは二人とも感じたことです。前庭を退出する時には額が涼しく視界とみに明るく、まことに清々しくありがたいことでした。
そうそう、今日はまだ「七五三」のお詣りの家族も多かったです。冷え込みの中、お宮参りの家族も何組もいました。小さな赤ちゃんを幾重にも暖かく包み、大事そうに抱えているのを見ると、こちらも幸せな気持ちになります。

さあ、これでまた頑張ろう。まだまだ、頑張って行こう。

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