日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
- もう言わない。
- (2009/09/01)
- だめだ
- (2009/08/13)
- 体調はまあまあ
- (2009/08/10)
- 日記引っ越しだけどここも継続
- (2009/07/31)
- こんなこと書いてたり
- (2009/07/29)
元気です。大丈夫です。ありがとうございます。いや本当に大丈夫かどうか、1+1=2と言う計算でいくならダメなんですけど、生き物として本能でそのルートを選んでいないので。
私の仕事に関しては、私のクビはまだ繋がってはおります。でもこう不景気になると、塾にやれない家庭が増えて、私たちの仕事が減ります。なので現在もうひとつ昼間のパートを探しています。
しかし、これがねえ。まず履物のことでダメを出されてばかりで、面接まで辿り着きません。私は手術後は、右つま先から足首までの感覚がとても薄く、足首がふらついて危険です。だからがっちり編み上げの靴でないと歩き回る事ができません。なのに殆どの職場が、ローヒールでいいからパンプス風でいいから、そういうのを履けと言うのです。
ああ、男なら問題にもならない事で、はじかれる。やれやれ。
そして今月、機龍が失業してしまいました。新しい職場に3日も行かない内に突然退職勧告されたのです。理由も明らかではありません。まだ挨拶や設備見学の研修の段階で、今後の実務の説明や手ほどきを受けている途中でした。
思えば最初から変だったかも。本来の入社日は先月20日のはずでした。それが理由も説明されぬまま急に10日以上も延期され、やっと招集があって入社したと思ったら、これです。しかも当初の配属されるはずだった新設部署は未だにできていない(もしくは立ち消えになった?)ような状態で、ええ?何なの?と。確かにこの一ヶ月で急速に業績が悪化している企業は多い。この会社もそうなったのでしょうか。今回の事もそのせいでしょうか。給与も当初は企業の方から通常の30%増を提示していたくせに。惜しくなったのか。何と言うこと。
生活設計がまるで狂ってしまった機龍。とても落ち込んでいます。収入が無いことも困る。けれど何よりも「誇りを傷つけられた」ことが悔しい。理由すら明らかにされない突然解雇なんて。生真面目で誠実に働く人にとってはまさに「誇りを傷つけられる」ことです。どんなにどんなに悔しいか。
経営者よ政治家よ、誇りを傷つけられた労働者の悔しさがわかりますか。
今、別の外資企業で退職勧告を受け、悲嘆悲憤する知人も居ます。「48時間以内に回答せよ」ですって。解雇で社宅から出なければならない家族も居ます。30年勤めた会社から干されかけ、戦いの最中の人も居ます。早々に次の再就職先を決められた人など誰も居ません。皆おろおろしています。もう気の毒で、私はどちらにも声がかけられずにいます。
ああ、日本中恐ろしい事になりつつありませんか。1930年前後の世界大恐慌、日本国内も大不況で労働争議が頻発し、小林多喜二が「蟹工船」を書き、すぐに満州事変に転げていった時代と似ていませんか。
機龍は郷里に戻る予定を早めることになりそうです。実は今回の会社で1年ほど経験を積んだ後、郷里の山形に戻る予定でした。郷里で同種の企業に勤務しつつ、半生を日本一のお米作りにかけようと考えていたのです。彼の実家はお米を、それも特級のお米を作っています。ああ、今の時代、そのような美田が有ると言う事は、何と素晴らしい有難いことでしょう。
悔しい。でも、まずしっかり食べて寝て下さい。どうぞ一日も早く元気になって下さい。酷い時代に負けないで、野越え山越えまた頑張りましょう。生き抜きましょう。
私の仕事に関しては、私のクビはまだ繋がってはおります。でもこう不景気になると、塾にやれない家庭が増えて、私たちの仕事が減ります。なので現在もうひとつ昼間のパートを探しています。
しかし、これがねえ。まず履物のことでダメを出されてばかりで、面接まで辿り着きません。私は手術後は、右つま先から足首までの感覚がとても薄く、足首がふらついて危険です。だからがっちり編み上げの靴でないと歩き回る事ができません。なのに殆どの職場が、ローヒールでいいからパンプス風でいいから、そういうのを履けと言うのです。
ああ、男なら問題にもならない事で、はじかれる。やれやれ。
そして今月、機龍が失業してしまいました。新しい職場に3日も行かない内に突然退職勧告されたのです。理由も明らかではありません。まだ挨拶や設備見学の研修の段階で、今後の実務の説明や手ほどきを受けている途中でした。
思えば最初から変だったかも。本来の入社日は先月20日のはずでした。それが理由も説明されぬまま急に10日以上も延期され、やっと招集があって入社したと思ったら、これです。しかも当初の配属されるはずだった新設部署は未だにできていない(もしくは立ち消えになった?)ような状態で、ええ?何なの?と。確かにこの一ヶ月で急速に業績が悪化している企業は多い。この会社もそうなったのでしょうか。今回の事もそのせいでしょうか。給与も当初は企業の方から通常の30%増を提示していたくせに。惜しくなったのか。何と言うこと。
生活設計がまるで狂ってしまった機龍。とても落ち込んでいます。収入が無いことも困る。けれど何よりも「誇りを傷つけられた」ことが悔しい。理由すら明らかにされない突然解雇なんて。生真面目で誠実に働く人にとってはまさに「誇りを傷つけられる」ことです。どんなにどんなに悔しいか。
経営者よ政治家よ、誇りを傷つけられた労働者の悔しさがわかりますか。
今、別の外資企業で退職勧告を受け、悲嘆悲憤する知人も居ます。「48時間以内に回答せよ」ですって。解雇で社宅から出なければならない家族も居ます。30年勤めた会社から干されかけ、戦いの最中の人も居ます。早々に次の再就職先を決められた人など誰も居ません。皆おろおろしています。もう気の毒で、私はどちらにも声がかけられずにいます。
ああ、日本中恐ろしい事になりつつありませんか。1930年前後の世界大恐慌、日本国内も大不況で労働争議が頻発し、小林多喜二が「蟹工船」を書き、すぐに満州事変に転げていった時代と似ていませんか。
機龍は郷里に戻る予定を早めることになりそうです。実は今回の会社で1年ほど経験を積んだ後、郷里の山形に戻る予定でした。郷里で同種の企業に勤務しつつ、半生を日本一のお米作りにかけようと考えていたのです。彼の実家はお米を、それも特級のお米を作っています。ああ、今の時代、そのような美田が有ると言う事は、何と素晴らしい有難いことでしょう。
悔しい。でも、まずしっかり食べて寝て下さい。どうぞ一日も早く元気になって下さい。酷い時代に負けないで、野越え山越えまた頑張りましょう。生き抜きましょう。
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