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日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
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まるで8月初めのような、暑い秋の彼岸です。そもそも8月の初めは、まるで下界の街のような暑さでした。

秋の彼岸には、普段ならもう毛糸の編み物の準備をするのです。けれど今年はとてもそんな気にはなれないわ。毛糸なんか暑苦しくッて。毎日家中の窓を開け放して暮らす9月なんて信じられない。昔は盆を過ぎればひんやりと秋でした。毛糸から指に伝わる温もりが懐かしかった。
ああ石油の巨大消費がゲンインの一つなら、さっさと枯渇してしまえ〜と、つい乱暴なことを。

睡眠時間は平均で一日6時間足らず。慢性的に足りていないのです。日々頭は鈍く重く、身体もしゃっきりしないと言う悪循環ですよ。足やら方々鈍痛で、さっさと動けないのもイカンのですよ。それでも睡眠時間は昔よりはずっと多いし、何より「夜寝て朝起きる」と言う、まあそこそこの規則正しさと、犬猫たちの目が私を救っているような。

さ、文句言ってないで下絵を直して、色置きの計画をしましょう。油彩などのように、絵具で描きながら絵の出来上がりを考えるなんてコトはできません。岩絵具は塗るとは言わない。「置く」と言います。それはほとんど職人仕事です。
若い日本画学生たちが、安易に抽象に走るのは、デッサンがダメな上に、まず技能が身に付いていないから仕方なく〜ってのがダメダメだなあ。グルー(人工膠)やアクリルなんて使うのなら、初めからアクリル絵画と言えば宜しい。
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うわ〜。またも深夜越え。ただいま21日の午前1時前。仕事の終わりの時間が遅れがちで、帰宅も遅い。イカンのう。
今日の夕方に、ブログはまた更新できたらしたいな。

暑いですね!数年前までならば、9月の終わりにもなれば、冬の衣類や暖房の用意していました。ああもう信じられなーい。

それでも季節は移ろうともがいているようで。何故ってこんなに暑いのに、鹿たちが普段の年のように山から出て来ています。夕方の散歩では、鹿の群れとのニアミスは毎度のこと。たった今も暗闇の庭の中を、バキボキ、ガサゴソ、群れをなして通っていきます。
…と…庭を通りすぎて行くかと思えば、鹿たちは揃って庭でお食事中&我家の中をのほほーんと覗いている様子。我が庭(ただの薮。もはや一歩も踏み込めないくらいに茂っています)と地続きの土地のいくばくかは、近隣でももっとも原野のまんまの、それは酷い茫々ですからね。何千年もここで子孫を繋いで来た鹿たちには、まあまあ具合がいいのでしょう。

NIKO犬も私も、鹿たちにはすっかり「カオナジミ」らしく、もうあんまり警戒してもらえません。う〜ん、いいのか、これ。
バブルがはじけ、父が他界し、私や家族が病気になり、結果として経済的に難しくなったりと、この10年はいろんなことが押し寄せて、時に潰されかけました。ホントなら私は、絵の制作やら好きな勉強なんて言ってはいられない、そんなコト忘れるべき、なハズなんですが。

でも、違うんだな。不自由で不如意な状態環境だからこそ、私みたいなテキトーで弱虫で口先人間でも、自分のしたいことを見失わずに来られたんだと思います。望みが叶うことも大切。しかしながら人は、その前に情熱を失ってしまうことの方が多いのではないかしらん。
それ、幸せには思えないな。

もし健康やお金に恵まれていたら、目先の快楽大好きな私のこと、タリラリラ〜ン♪と遊んでしまったでしょう。物事を考えず、何もかも他人任せで後回し。せいぜい気紛れに生きて、最期になって空しい思いを抱いたかもしれません。

そう思うと、ありがたいよなー、マジで。良かった。

にしてもだ、なんだっ!この暑さはっ!
昔に書いたものを見てみたら、同じ季節には、もうセーターだとかストーブだとか毛布とかありますよ。なのに、今夜ったら真夜中近い今になっても、窓を開けていると言う…地球温暖化、オソロシイ。
これだけは何とかせねば。
私にはもう、インターネットを利用することが、だんだん無理になっていくみたいです。今夜も夜中に2時間以上かかって、あれこれ手段を講じ、やあっとインターネットに入ることが出来ました。秋に向けて方々のサイトの設定が変わり、昨日まで大丈夫だったサイトが、今日はもう正確に表示できなくなって来ました。
私のパソコンとブラウザが旧すぎるせいです。新しいの、欲しいなあ(Windowsは作業に余計な手間がかかるし、ウィルスの心配が有るからヤだな、と我が儘)。

このブログの管理ページも、Yahooも、まもなく使えなくなりそう(今だって、アクセスは奇跡的)。自立できるほど働く体力も(就業先も)無く、医療費の嵩む私には、パソコンの新調はすぐには困難なのですね〜。ま、がんばるけど。

いつか、まったく更新されなくなったら、その時はしばしご免なさ〜い。携帯から更新できるのは、先日に試して知っています。ただ、更新の回数も量も減るかも。この夏にひどく進んでしまった老眼には、携帯の画面が小さ過ぎ、文字を大きくしても判りづらく、とても疲れるのでした(やれやれ)。

総裁選挙のニュースを見ているこの数日は、私の幼少時の60年安保闘争から、新聞記者だった父が家でも原稿を書き続けていたこと、中学時代の70年安保にかけての悲惨な大学闘争、三島由紀夫の自決、浅間山荘事件など、思い出すことが何もかも重くて無惨で暗い。大阪万博ですら、あさましく後ろめたい気がする。私が大学に入り、京都の下宿に居た頃は、もうとっくに大学闘争は終結したことになっていたけれど、まだ傷だらけだった大学構内は、セクト残党による、左翼オルグ呼び掛けの貼紙だらけ。硝煙、怒号、骨の折れる音、血や小便の匂いが立ち篭めたことを想像させるに十分だった。学生街には、左翼残党狩りの私服刑事らがいつも張り番していたっけ。今だって、(そこに独特の字体がないのに)角材とヘルメットと顔を覆うタオルの組み合せをみると、どきりとすることがある。ブランドでキランキランの女子大生だったのに、その自分までが緊張する場面もたまに遭遇した。
私は右よりで保守だけれど、私は知っていることを聞かれて話さなかった。もし話したとしても、やはり後ろめたさ、今も背中に貼付く冷たさは変わらないのでしょう。

年齢を重ねること、身体が衰えることが、どう思い直して元気になろうとしても難しい。眠れぬ、重く悲しい夜です。
ようやくいろいろなことが「ひと区切り」しそうです。手術は来年以降に延ばされたし、仕事も続けられることになりました。方々ご心配お気づかいを下さった皆様には感謝ばかりです。

痛みは薬で散らし、慢性の疲労は抜けないままです。しかし、傾くだけ傾いてしまった今の私の生活を、さあ、どうにかせねばなりません。
結局はアルバイターだし、家族や彼に助けてもらう生活は自立とは程遠い。なのに50才を過ぎ足の悪い私には、田舎では職はまず無い。ローンは残っているし、築15年の家も方々修繕が必要になってきたし、何よりもうパソコンが古過ぎて。絵の制作も、以前なら1ヶ月で仕上げたものが1年以上かかって、それでもなお完成には遠い。老眼が進んでいて、勉強の時もかなり大きな字でも裸眼では難しい。
と、
否定的に見れば、現在私はかなりダメダメな局面に在るワケですが、ちゃかちゃんちゃん!!
物は考えようってことで。だから考えよ。うん(←楽天家)。
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