忍者ブログ

日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
2025
前の月へ 02 : 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 : 04 次の月へ
150  149  148  147  146  145  144  143  142  141  140 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

私にはもう、インターネットを利用することが、だんだん無理になっていくみたいです。今夜も夜中に2時間以上かかって、あれこれ手段を講じ、やあっとインターネットに入ることが出来ました。秋に向けて方々のサイトの設定が変わり、昨日まで大丈夫だったサイトが、今日はもう正確に表示できなくなって来ました。
私のパソコンとブラウザが旧すぎるせいです。新しいの、欲しいなあ(Windowsは作業に余計な手間がかかるし、ウィルスの心配が有るからヤだな、と我が儘)。

このブログの管理ページも、Yahooも、まもなく使えなくなりそう(今だって、アクセスは奇跡的)。自立できるほど働く体力も(就業先も)無く、医療費の嵩む私には、パソコンの新調はすぐには困難なのですね〜。ま、がんばるけど。

いつか、まったく更新されなくなったら、その時はしばしご免なさ〜い。携帯から更新できるのは、先日に試して知っています。ただ、更新の回数も量も減るかも。この夏にひどく進んでしまった老眼には、携帯の画面が小さ過ぎ、文字を大きくしても判りづらく、とても疲れるのでした(やれやれ)。

総裁選挙のニュースを見ているこの数日は、私の幼少時の60年安保闘争から、新聞記者だった父が家でも原稿を書き続けていたこと、中学時代の70年安保にかけての悲惨な大学闘争、三島由紀夫の自決、浅間山荘事件など、思い出すことが何もかも重くて無惨で暗い。大阪万博ですら、あさましく後ろめたい気がする。私が大学に入り、京都の下宿に居た頃は、もうとっくに大学闘争は終結したことになっていたけれど、まだ傷だらけだった大学構内は、セクト残党による、左翼オルグ呼び掛けの貼紙だらけ。硝煙、怒号、骨の折れる音、血や小便の匂いが立ち篭めたことを想像させるに十分だった。学生街には、左翼残党狩りの私服刑事らがいつも張り番していたっけ。今だって、(そこに独特の字体がないのに)角材とヘルメットと顔を覆うタオルの組み合せをみると、どきりとすることがある。ブランドでキランキランの女子大生だったのに、その自分までが緊張する場面もたまに遭遇した。
私は右よりで保守だけれど、私は知っていることを聞かれて話さなかった。もし話したとしても、やはり後ろめたさ、今も背中に貼付く冷たさは変わらないのでしょう。

年齢を重ねること、身体が衰えることが、どう思い直して元気になろうとしても難しい。眠れぬ、重く悲しい夜です。
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Pass Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
60年代の学園紛争は私はまだ小学校の低学年でしたから、記憶には残っていないのですが、あれは戦争みたいなものだったのでしょう。旧態然とした大学のひずみ、ゆがみ、抑圧、それらが一気に爆発した時期で、別の見方をすればそれは必要悪だったのかもしれません。歴史の大きな波だったとも言えませんか。
ワイン 2007/09/17(Mon)21:32:10 EDIT
忍者ブログ | [PR]

カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[08/12 timako]
[08/11 hamko]
[07/26 timako]
[07/24 ワイン]
[07/21 timako]
最新TB
プロフィール
HN:
timako
HP:
性別:
女性
自己紹介:
日本画 読書 編物や縫物の手仕事 
バーコード
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析