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日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
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ふと手元を見て思いました。「私は何故ボールペンを使っているの?」
そしてとうとう万年筆を買うことにしました。

ボールペンは、あれはやっぱり数行だけ、少しばかりのメモ書きに使う「今出来の便利商品」だと思うのです。私が普段愛用するボールペンは、塾の仕事ではそこらの百〜数百円の(学生が奢侈に興味を持たぬよう)、その他はそれなりの価格のシェーファーやパーカーたちです。中には30年使っているものも有ります。

ボールペンは、如何にブランドであっても、長時間長文を書き続けるのには向いていないと感じます。若い時はさして疲れを感じなかったけれど、今はもう違う。あのカリカリ固いペン先がたまらなくなってきました。ボールペンは、けして書き手の指や腕や肩や首を、背中を守ってはくれません。無理して長時間使っていると、精神的にもキイィとなってきます。その点、万年筆のあの弾力有るペン先は、主人をよく知りよく守ってくれる頼もしい執事みたいです。
(ところで、執事ブーム?私も「黒執事」に「メイちゃんの執事」、どちらも観てます〜笑。携帯のCMも執事が「山手線が遅れておりまして…」なんて言ってるし。と言うか、今の世の中、女の子を敬い大切に守ってくれるものが、現実に皆無だからなんでしょう。親や教師なんか我欲まみれで、むしろ他人より危ないもん。もっとも戦前だって、婦女子に対する今より残虐な事件はいっぱい有ったのよね。昔は良かったなんて、ジジババの妄言ね。)

昔日の大学時の愛用は、ごく安いもので、ペン先もボロボロで歪んでしまい、使い物にならなくなっています。新しいのはきっとこれから何十年も使うのだと思う。だから、できれば伊東屋や丸善や金ペン堂などで、書き味も試して安心して(修理のこともあるので)求めたかった。けれど、地方住まいでは仕方ない。今回はネットで注文しました。もちろん何万何十万する万年筆ではなく、ごくごく実用的な、18金のペン先のパーカーの品です。ペン先は、漢字が書きやすいよう、F。


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無題
良いですね・・万年筆。私もつい先日万年筆を文房具屋さんでじーっと見てしまいました。ボールペン、モンブランのものをもらって持っているのですが、どうも好きになれません。私も万年筆を持とうかしら。前回買った万年筆はインクを入れるとき手が汚れるという欠点があって、ハズレでした。もっと慎重に選ぶべきだったと後悔しているところなんです。使い捨ての文具とはわけがちがいますものね。
ワイン 2009/01/28(Wed)11:16:06 EDIT
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