日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
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- (2009/07/31)
- こんなこと書いてたり
- (2009/07/29)
金曜日には「スカイ・クロラ(The Sky Crawlers)」を観てきました。森博嗣の小説とそのシリーズのアニメ化です。
平和が実現してしまった世界なんか。そこでは人々は、むしろ心の底では戦争を渇望するようになるのかもしれません。何か悪い敵でも無ければ、簡単には自分の正当性を証明できないからです。しかしもはや戦争はおおっぴらには望めない。となれば、人心を落ち着かせるため、ただそのための、企業にまかされた代用戦争ゲーム、商材としての戦闘機パイロットが必要になります。そんな彼らのお話は、どこまでも淡々と静かで悲しく、彼らの心の底は激しいのでした。
自分の存在そのものが欺瞞に満ち残酷で、もし生きる意味が見出せないとしても、せめて何か少しわかるまでは、何かつかめるまでは、何とかして生き抜くべきだと。
昨日も今日も「スカイ・クロラ」の青空のような日。映画では青空での戦闘シーンがすばらしかった。そして昨日も今日も午後に激しい雷雨が有りました。そんな夕立の後は、まことにひんやりと涼しい。雨に洗われ冷えた夜空には、輝く大銀河。
平和が実現してしまった世界なんか。そこでは人々は、むしろ心の底では戦争を渇望するようになるのかもしれません。何か悪い敵でも無ければ、簡単には自分の正当性を証明できないからです。しかしもはや戦争はおおっぴらには望めない。となれば、人心を落ち着かせるため、ただそのための、企業にまかされた代用戦争ゲーム、商材としての戦闘機パイロットが必要になります。そんな彼らのお話は、どこまでも淡々と静かで悲しく、彼らの心の底は激しいのでした。
自分の存在そのものが欺瞞に満ち残酷で、もし生きる意味が見出せないとしても、せめて何か少しわかるまでは、何かつかめるまでは、何とかして生き抜くべきだと。
昨日も今日も「スカイ・クロラ」の青空のような日。映画では青空での戦闘シーンがすばらしかった。そして昨日も今日も午後に激しい雷雨が有りました。そんな夕立の後は、まことにひんやりと涼しい。雨に洗われ冷えた夜空には、輝く大銀河。
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