日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
- もう言わない。
- (2009/09/01)
- だめだ
- (2009/08/13)
- 体調はまあまあ
- (2009/08/10)
- 日記引っ越しだけどここも継続
- (2009/07/31)
- こんなこと書いてたり
- (2009/07/29)
金太郎は、今朝4時過ぎに静かに逝きました。お心遣い下さった皆様、心からありがとうございました。
昨日の午後は、佳い風がそよいで陽光も美しく、機龍と私は庭に面したベランダのベンチに座り、間に金太郎を寝そべらせて静かに過ごしました。もう苦しいはずの金太郎は、その時はとても気持ち良さそうで、のびのびと寝ていました。
夕方になって金太郎をベッドに戻し、食事の準備などしていたら、まだ庭に居た銀鈴猫(母猫)が騒ぎました。見るとベランダの下に、とても大きな黒猫が座ってこちらを見ていました。黒猫はすぐに去っていきましたが、私は、あ、お使いだと悟りました。動物の動きには意味が有るからです。
そして昨晩、金太郎の傍で機龍が帰京する準備をしている時でした。金太郎はそれまでぱたりと寝ていたのが突然に身体を起こし、大きな声で「にゃあにゃあ」と方々に向かって何度も何度も鳴いたのです。それが最後の挨拶でした。その後はもう殆ど目も開かず、私が体位を入れ替えてやる時も、もうぐったりして浅い息でした。逝く時、私は上で寝ていましたが、猫達がわあわあ大きな声で何度も鳴いて知らせてくれました。私が傍に駆け付けた時はもう息は無く、でもまだ温かでした。
金太郎は痩せもせず、ふっくら可愛い姿のままで逝きました。推定7才の生涯でした。二枚目で律儀で気配り金ちゃんのこと、最後まで私達に心配させない様にと思ったに違い有りません。
先ほどから金太郎を拭いたりなどしています。夕方までに彼を包む布を用意します。土葬ならば麻の新しい布が良いでしょう。そうして明日、埋葬できたらと思います(機龍が来れればいいのですが。まあ祈りましょう)。近隣の尼寺の敷地に葬っていただけるとのことで、これも昨日に確認できたことです。商業主義の業者に好かない感じを抱いていたら、知り合いから電話を貰ったのでした。卒塔婆も建てて供養もしていただけるとのこと。全部、金太郎が手配してくれたのかもしれないと思っています。
私のような者が、美しく可愛い金太郎猫に巡り会い、数年を共に過ごせたことに感謝し、この幸福を大切にしていきたいと思います。
温かいお言葉をかけてくださった皆様、ありがとうございました。心より感謝いたします。
昨日の午後は、佳い風がそよいで陽光も美しく、機龍と私は庭に面したベランダのベンチに座り、間に金太郎を寝そべらせて静かに過ごしました。もう苦しいはずの金太郎は、その時はとても気持ち良さそうで、のびのびと寝ていました。
夕方になって金太郎をベッドに戻し、食事の準備などしていたら、まだ庭に居た銀鈴猫(母猫)が騒ぎました。見るとベランダの下に、とても大きな黒猫が座ってこちらを見ていました。黒猫はすぐに去っていきましたが、私は、あ、お使いだと悟りました。動物の動きには意味が有るからです。
そして昨晩、金太郎の傍で機龍が帰京する準備をしている時でした。金太郎はそれまでぱたりと寝ていたのが突然に身体を起こし、大きな声で「にゃあにゃあ」と方々に向かって何度も何度も鳴いたのです。それが最後の挨拶でした。その後はもう殆ど目も開かず、私が体位を入れ替えてやる時も、もうぐったりして浅い息でした。逝く時、私は上で寝ていましたが、猫達がわあわあ大きな声で何度も鳴いて知らせてくれました。私が傍に駆け付けた時はもう息は無く、でもまだ温かでした。
金太郎は痩せもせず、ふっくら可愛い姿のままで逝きました。推定7才の生涯でした。二枚目で律儀で気配り金ちゃんのこと、最後まで私達に心配させない様にと思ったに違い有りません。
先ほどから金太郎を拭いたりなどしています。夕方までに彼を包む布を用意します。土葬ならば麻の新しい布が良いでしょう。そうして明日、埋葬できたらと思います(機龍が来れればいいのですが。まあ祈りましょう)。近隣の尼寺の敷地に葬っていただけるとのことで、これも昨日に確認できたことです。商業主義の業者に好かない感じを抱いていたら、知り合いから電話を貰ったのでした。卒塔婆も建てて供養もしていただけるとのこと。全部、金太郎が手配してくれたのかもしれないと思っています。
私のような者が、美しく可愛い金太郎猫に巡り会い、数年を共に過ごせたことに感謝し、この幸福を大切にしていきたいと思います。
温かいお言葉をかけてくださった皆様、ありがとうございました。心より感謝いたします。
PR
金太郎猫はまだとても美しい毛並みと目をしています。でも、もはや水も食べ物も受け付けず、点滴も入らず、そして出すこともできず、ただただ静かに寝ています。昨日と今日は私達の助けを借りて、ベランダに出てみたり庭に降りたりできましたが、それももう明日は難しいかもしれません。私達はもう今は、遠くないであろう彼の最後を見届けることしかできなくなりました。だから私は職場をクビになろうが来月生活に困窮しようが、見届けるまでは仕事を休むことにしました。
休んでも、金太郎猫の役に立つわけではありませんが。
今回はいろいろとお気づかいいただいて、とても感謝しています。温かいお言葉を嬉しく思います。ありがとうございます。
休んでも、金太郎猫の役に立つわけではありませんが。
今回はいろいろとお気づかいいただいて、とても感謝しています。温かいお言葉を嬉しく思います。ありがとうございます。
今日、金太郎の面会から帰ってから、ピンクのうさぎのキルティングを猫用ベッドから取り出して洗いました。これでくるんで送ってやろうと思うからです。大雨で太陽に干せないのが残念です。
金太郎たちが猫用ベッドで布団代わりに使っていたのは、花模様の淡い黄色のまだ新しいキルティングと、もう模様もぼけてくったり柔らかくなった、うさぎ柄の淡いピンクのキルティングでした。いずれも死んだ愛犬が最後まで使っていた物で、ピンクのうさぎのキルティングは2枚有り、犬はその1枚にくるんで葬送したと思います。確か名古屋の大塚屋と言う店で、ベビーキルトとして売られていた生地を求めて私が縫ったものです。
こんなことばかり、思い浮かんでしまう。
金太郎は腎臓の働きがもう止まってしまっていました。最後の望みをかけて獣医師がさまざまに手を尽してくれています。でも既に尿毒による痙攣が微かに始まっていて、もはやこの先が厳しいのは素人目にも判りました。獣医師は、私と金太郎をしばらく二人だけにしてくれました。私は持参したブラシで、金太郎に大好きなブラッシングをしてやると、辛いだろうはずの金太郎が、和んで気持ちよさ気な顔をしてくれました。気配り金ちゃんらしく、こんな時まで気を使ってくれたのかもしれません。
どこまで持つかわかりません。ただ私は、苦しんで死なせるよりも、麻酔の安楽死を選びます。明日の夜遅くには機龍が来てくれるそうですが、金太郎を家に帰してもらえなければ、会えるのは明後日の午前中です。金太郎は機龍が大好きでしたから間に合ってほしい。けれど間に合っても、優しい機龍に死を見せることになるかもしれない。そう思うとたいへんに辛いです。
金太郎の快癒を祈って下さる皆様、どうもありがとうございます。心から感謝いたします。
金太郎たちが猫用ベッドで布団代わりに使っていたのは、花模様の淡い黄色のまだ新しいキルティングと、もう模様もぼけてくったり柔らかくなった、うさぎ柄の淡いピンクのキルティングでした。いずれも死んだ愛犬が最後まで使っていた物で、ピンクのうさぎのキルティングは2枚有り、犬はその1枚にくるんで葬送したと思います。確か名古屋の大塚屋と言う店で、ベビーキルトとして売られていた生地を求めて私が縫ったものです。
こんなことばかり、思い浮かんでしまう。
金太郎は腎臓の働きがもう止まってしまっていました。最後の望みをかけて獣医師がさまざまに手を尽してくれています。でも既に尿毒による痙攣が微かに始まっていて、もはやこの先が厳しいのは素人目にも判りました。獣医師は、私と金太郎をしばらく二人だけにしてくれました。私は持参したブラシで、金太郎に大好きなブラッシングをしてやると、辛いだろうはずの金太郎が、和んで気持ちよさ気な顔をしてくれました。気配り金ちゃんらしく、こんな時まで気を使ってくれたのかもしれません。
どこまで持つかわかりません。ただ私は、苦しんで死なせるよりも、麻酔の安楽死を選びます。明日の夜遅くには機龍が来てくれるそうですが、金太郎を家に帰してもらえなければ、会えるのは明後日の午前中です。金太郎は機龍が大好きでしたから間に合ってほしい。けれど間に合っても、優しい機龍に死を見せることになるかもしれない。そう思うとたいへんに辛いです。
金太郎の快癒を祈って下さる皆様、どうもありがとうございます。心から感謝いたします。
雄猫の金太郎が入院しました。腎臓です。一日置きの点滴を150回近く続けて来ましたが、水曜日あたりから急に腎臓の働きが悪くなった様です。
水曜日の夜、私は彼の具合の悪いのが判らなくて、方々汚したのを怒ってしまいました。その前の火曜日は私が具合が悪くて倒れていました。木曜日は私が習い事とたまった用事と仕事で、朝から夜中まで居ませんでした。金曜日は大雨。そこでやっと金太郎が一滴も飲まず一口も食べず、排尿も一回もしなくなってぐったりしているのに気がついた、私はバカ飼い主です。金太郎は推定ではまだ8才くらい。でも危ないかもしれません。
座るとすぐに膝の上に乗ろうとする金太郎が居ません。
排尿の度「するよ」「したよ」と報告する金太郎が居ません。
戸外の何処からでも駆け寄って来る金太郎が居ません。
金太郎は、捨てられて死にかけを抱き上げた頃から、何があっても私に抱かれればもう安心と思っているのです。
なのに。
私はなんて酷いことをしたのでしょう。
金太郎が見えません。
金太郎の声がしません。
金太郎の抜け毛が今夜はどこにも有りません。
ああ、早く元気になってほしい。帰ってきてほしい。
付>
猫の死因の一番は、安楽死をさせることの少ない日本では、腎臓病だそうです。金太郎は、私が拾った頃はもう、水を飲む量も多かったし、排尿の量も多かった。その時にすぐに腎臓病を疑うべきだったのですが、悲しいかな私にその知識が有りませんでした。
もともとは、乾いた砂漠様の地域に住む猫は、あまり水を飲まずに生きるような身体になっているそうです。ちょっとの水を飲み、とても濃い尿を少量するのが正常です。食べ物だって、本当は魚なんかより獣肉鳥肉、それも生の内臓が好みです(日本は獣肉より魚が手に入りやすかったから勘違いされた)。そして腎臓病の元である塩分なんかは、獣の腸の中に含まれるちょっとのミネラルで十分だったのです。
なのに人間世界で生きる猫達は、いい加減なフードや、塩分の多いニボシや人の食べ残しを与えられてしまいます。金太郎達のもとの飼い主?なんぞは、一番安いフードを戸外のそこらへんにざらーとあけて、カビようが雨でふやけようが日光で酸化しようがそれっきりでしたからね。猫に人の食べ物をやるのも危険です。竹輪のひとかけで、人間なら両手いっぱいの塩を食べた勘定に。腎臓が壊れて当たり前ですね。そうして結局は、特に男の猫は殆ど全員が腎臓病になってしまうそうです(雌は猫の世界でも強い)。
いい加減なフード、幸い我家では与えないでいますが、市販の幾つかは撲滅すべきシロモノではないかしら。猫の喰いつきがいいからと言って、それはただ塩分やら油脂で釣っているだけだと思います。油で塩の味がぼけているファーストフードやスナック菓子を、子供が好むのと同じです。
水曜日の夜、私は彼の具合の悪いのが判らなくて、方々汚したのを怒ってしまいました。その前の火曜日は私が具合が悪くて倒れていました。木曜日は私が習い事とたまった用事と仕事で、朝から夜中まで居ませんでした。金曜日は大雨。そこでやっと金太郎が一滴も飲まず一口も食べず、排尿も一回もしなくなってぐったりしているのに気がついた、私はバカ飼い主です。金太郎は推定ではまだ8才くらい。でも危ないかもしれません。
座るとすぐに膝の上に乗ろうとする金太郎が居ません。
排尿の度「するよ」「したよ」と報告する金太郎が居ません。
戸外の何処からでも駆け寄って来る金太郎が居ません。
金太郎は、捨てられて死にかけを抱き上げた頃から、何があっても私に抱かれればもう安心と思っているのです。
なのに。
私はなんて酷いことをしたのでしょう。
金太郎が見えません。
金太郎の声がしません。
金太郎の抜け毛が今夜はどこにも有りません。
ああ、早く元気になってほしい。帰ってきてほしい。
付>
猫の死因の一番は、安楽死をさせることの少ない日本では、腎臓病だそうです。金太郎は、私が拾った頃はもう、水を飲む量も多かったし、排尿の量も多かった。その時にすぐに腎臓病を疑うべきだったのですが、悲しいかな私にその知識が有りませんでした。
もともとは、乾いた砂漠様の地域に住む猫は、あまり水を飲まずに生きるような身体になっているそうです。ちょっとの水を飲み、とても濃い尿を少量するのが正常です。食べ物だって、本当は魚なんかより獣肉鳥肉、それも生の内臓が好みです(日本は獣肉より魚が手に入りやすかったから勘違いされた)。そして腎臓病の元である塩分なんかは、獣の腸の中に含まれるちょっとのミネラルで十分だったのです。
なのに人間世界で生きる猫達は、いい加減なフードや、塩分の多いニボシや人の食べ残しを与えられてしまいます。金太郎達のもとの飼い主?なんぞは、一番安いフードを戸外のそこらへんにざらーとあけて、カビようが雨でふやけようが日光で酸化しようがそれっきりでしたからね。猫に人の食べ物をやるのも危険です。竹輪のひとかけで、人間なら両手いっぱいの塩を食べた勘定に。腎臓が壊れて当たり前ですね。そうして結局は、特に男の猫は殆ど全員が腎臓病になってしまうそうです(雌は猫の世界でも強い)。
いい加減なフード、幸い我家では与えないでいますが、市販の幾つかは撲滅すべきシロモノではないかしら。猫の喰いつきがいいからと言って、それはただ塩分やら油脂で釣っているだけだと思います。油で塩の味がぼけているファーストフードやスナック菓子を、子供が好むのと同じです。
右足は棒のよう。かばう左足は腫れてしまいます。歪んで歩く身体は軋んで悲鳴をあげています。
さてさて、何処の学校や職場でも有るように、私の耳目も、若い人々へのパワハラ(イジメ)にげんなりしています。教育?指導?親心?聞いて呆れる。ボスの気紛れや思い上がりやヒステリーの標的なだけですよ。人の上に立つ役割を担った者は、もっと慎まないと。それなのに、そんなことしかやっていないから、ますます魔界、新興宗教に引きずりこまれるのです。
左翼も害だけど、新興宗教(自己啓発セミナー系/ぐったりして思考が停止したところへ、猫撫で声で誘って魔界へ引き入れるのが目的)はもっと恐ろしい。世界のもっとも伸びやかで柔らかで清らかな部分を汚し喰い散らかすのです。こいつらの多くは虱以下。既存の宗教のほころびに付け込んでその身体に寄生し、真の姿を隠しながら人心と社会財産を蝕んでいるのです。
私は信仰は、例えば釈迦の言葉の「愚かな者を道伴れとするな。独りで行くほうがよい。孤独で歩め。悪いことをするな。求めるところは少なくあれ。林の中の象のように」が良いと思うのですが。
自分の信じるものを説明するのに、隠さなければならない(部外者に知られては都合の悪い)部分があったり、結果として嘘をつかねばならないのは、うさん臭いを通り越して、それが低級な魔である明確な証拠でしょうが。上がると得分が増すような階級(逆に困難が増えるのならば真)が存在したり、大声で何時間も文言を唱えるのを強要したり、金品時間と引換えに心や身体に苦痛を加え続けたりは、マインドコントロールそのもの(惜しくて引き返せない)。
けして思い通りになってやらない年長の私には、標的にできない不満からか、時折不愉快なイヤミが飛んで来ます。携帯に入る仕事のメールも、何かにつけて嫌味で、私はことごとく消去します。此処での私の役目は、若い人々や関係者が新興宗教に引きずり込まれないよう心を配り、必要なら身体を張ることでしょう。
もうぐったり、なーんて言わない。ゆるゆる動いてちっとも的にならない。そんな私はぬらくらばばあ。
若くないって本当にありがたいと思うのですね。年をとってイカンと思うことは実はあまり思いあたりません。身体が思うようにならないことくらいです。だから、へん、今日が何日だろうが、予定が何だろうが、計画がどうだろうが、そんなことはみんな「健常者の思い上がり」。そう決めつけて、先週末から自分の体調を第一に生きています。やりたいことはスケジュール帳に書いて、机の上に拡げてある。けれど、日付けと時刻は「ゆるゆる」。そんなのスケジュールじゃない、んでしょうけどね。でも私の世界では私がルールです。
さてさて、何処の学校や職場でも有るように、私の耳目も、若い人々へのパワハラ(イジメ)にげんなりしています。教育?指導?親心?聞いて呆れる。ボスの気紛れや思い上がりやヒステリーの標的なだけですよ。人の上に立つ役割を担った者は、もっと慎まないと。それなのに、そんなことしかやっていないから、ますます魔界、新興宗教に引きずりこまれるのです。
左翼も害だけど、新興宗教(自己啓発セミナー系/ぐったりして思考が停止したところへ、猫撫で声で誘って魔界へ引き入れるのが目的)はもっと恐ろしい。世界のもっとも伸びやかで柔らかで清らかな部分を汚し喰い散らかすのです。こいつらの多くは虱以下。既存の宗教のほころびに付け込んでその身体に寄生し、真の姿を隠しながら人心と社会財産を蝕んでいるのです。
私は信仰は、例えば釈迦の言葉の「愚かな者を道伴れとするな。独りで行くほうがよい。孤独で歩め。悪いことをするな。求めるところは少なくあれ。林の中の象のように」が良いと思うのですが。
自分の信じるものを説明するのに、隠さなければならない(部外者に知られては都合の悪い)部分があったり、結果として嘘をつかねばならないのは、うさん臭いを通り越して、それが低級な魔である明確な証拠でしょうが。上がると得分が増すような階級(逆に困難が増えるのならば真)が存在したり、大声で何時間も文言を唱えるのを強要したり、金品時間と引換えに心や身体に苦痛を加え続けたりは、マインドコントロールそのもの(惜しくて引き返せない)。
けして思い通りになってやらない年長の私には、標的にできない不満からか、時折不愉快なイヤミが飛んで来ます。携帯に入る仕事のメールも、何かにつけて嫌味で、私はことごとく消去します。此処での私の役目は、若い人々や関係者が新興宗教に引きずり込まれないよう心を配り、必要なら身体を張ることでしょう。
もうぐったり、なーんて言わない。ゆるゆる動いてちっとも的にならない。そんな私はぬらくらばばあ。
若くないって本当にありがたいと思うのですね。年をとってイカンと思うことは実はあまり思いあたりません。身体が思うようにならないことくらいです。だから、へん、今日が何日だろうが、予定が何だろうが、計画がどうだろうが、そんなことはみんな「健常者の思い上がり」。そう決めつけて、先週末から自分の体調を第一に生きています。やりたいことはスケジュール帳に書いて、机の上に拡げてある。けれど、日付けと時刻は「ゆるゆる」。そんなのスケジュールじゃない、んでしょうけどね。でも私の世界では私がルールです。