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日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
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昨日は夏の間の寝具を全部洗いました。ベッドパッドもベッドカバーも洗いました。掛毛布を出し、カバーをかけ、丸一日かかって全てのベッドを夏から冬仕様にしました。おかげでぬくぬく、良く眠れました。起きたら8時でした〜。ははは。

冬の間は、ベランダの鉢植えを室内に入れ、南側のサッシの日当たりの良い場所に置きます。以前はそこに大きなマットを敷いていましたが、猫どもが爪を研いでしまう。何よりなかなか洗濯ができず不衛生で、止めました。

サッシ辺りのフローリングは、日光と水気ですっかり傷みニスも剥がれ、板そのものが部分的にめくれ上がっています。もう仕方がないので、クッションフロアを買って来て両面テープで貼付けました。竹を編んだような柄で、まあまあです。これで水拭きもできるでしょう。明日あたり、全ての鉢を室内に取り込めます。シンビジュームの大鉢(径45cm前後)と化粧アロエの鉢、各々3つ計6つ。重いぞ。

ああもしお金持ちになったら、フローリングを貼り替えたいです〜。あと温室が欲しいな。

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白樺やナラの類はすっかり落葉。唐松の落葉も始まりました。唐松の葉は2cmほどの小さな針のよう。うっかりセーターで外に出ると、唐松の金色の針がたーくさん刺さって、これがなかなか抜けません。家まで連れ帰って、金色をひとつひとつ摘みます。そうやって今年の来し方、抜きたくとも抜けない心の棘に思いを馳せます。

今日は丸一日かかって、2人分の夏用寝具をすべて洗って収納し、冬用に替えました。毛布にカバーもかけました。犬猫の寝床も全部整えなおしました。そしてやっと数分だけソファに座ったのは、夕方も4時半。疲れ果て、身体も冷えきっています。灯油代節約で朝晩だけしかストーブを使わないから。さあ、まだNIKO犬の散歩に出なくては。

今年になって私は体力が落ちました。家事や仕事や心配事が重なると、もう気力だけで立っている日もあります。それは機龍も仕事先の人も気付いてはいません。ああ、私のただノロくさと切れの悪い、普段に増して要領を得ない言動に、相手がイラつく。それが手に取るように判る時、悲しくなります。心底。私は努力しているのに。そう思うと、心に刺さった棘が全部起き上がって、ぎいぎい叫ぶのよ。摘もうにも熱すぎる。抜こうにも抜けないのよ。

それでもいくらもしないうちに、私は閉じる。黙り込む。もう悲しんだり、誤解を解こうとする気力だって出てきやしない。
さ、どうしようね。機龍と私にはバイクと車が1台ずつ有る切りです。夏はそれでも良かったけれど、12月から3月いっぱいは、積雪と凍結で二輪は乗れない。冬の間の通勤や用事や通院に、1台の車を二人でどう上手く乗り分けますか。
昨日28日、八ケ岳連峰が雪化粧。里山も晩秋。台風被害が無く美しかった今年の紅葉も、この週末にはいよいよ落葉でしょう。狩猟の季節らしく、先日も軽トラックに3〜4頭の鹿が積まれているのを見ました。近年鹿は増え過ぎてしまい、今は狩猟が奨励されています。

聞くところに因ると、鹿や猪の田舎料理、欧風のジビエ料理の店はどこも大繁盛のようですね。ところで、以前に鹿の刺身を食した事が有ります。寄生虫対策?に一旦冷凍してのを解凍して調理するそうで、味はマグロの赤身のようでした。また野生の鹿は脂肪が殆どないので、煮込みには向きません。チーズやバターやクリームうんとを加えないと、パサパサです。

今日は旧暦なら10月1日。およそ一ヶ月ずれています。旧暦で言う11、12、1月、(現在の12、1、2月)はかつては「冬」と認識されていました。十二支ならば亥、子、丑の月です(だから旧暦のお正月は寅の月すなわち2月で、これこそ新春と言う訳です)。

でもでも温暖化のせいでしょうか。昼間は妙に温かい。だからシンビジュウムもアロエも、なんと未だに戸外です。八ヶ岳に住んで以来、今年はもっとも遅くまで戸外に置いているんだわ。でもまあ用心して、この週末には全ての鉢植えを屋内に入れることにしましょう。それにしてもいまだに霜注意報も出ない。
本来、今は二十四節気で言う「霜降」です。以前なら家の近辺はとうに初霜が降りて、くすんだ茶色と灰色の世界になったものなのに。

10年ぶりに旧知と夫君が大阪からやって来ました。今日は私の運転で八ヶ岳ドライブです。何処までも拡がる紺碧の空、幾重にも重なる燃えるような紅葉、背後に八ヶ岳連峰、南には雪を抱いた甲斐駒ヶ岳に、福々とした雲海に顔を出す富士山。目の前の美しさに、紅葉狩り客は誰も彼も笑顔です。私達も今年最高の秋晴れと、最高の紅葉を堪能することができました。

長野県と山梨県の境目あたりは、まことに紅葉の見事な山並渓谷が連なっています。八ヶ岳高原ラインの「天女山」展望台や、「東沢橋」から、「清泉寮」の教会施設や牧場に並ぶ「川俣川渓谷」は紅葉真っ盛りで、林の中の散策も久々のおしゃべりも、うんと楽しかったです。ほんと、輝く一日と言うのはこういう日だわ。

困った?ことに、旧知は私に会う度に、「あなたに出会えたお陰で助かった」「世の中には色々な考え方や生き方が有ることがわかった」「だから立ち直れた」みたいなことを言うのです。はああ、それ、私は喜んで良いのか、反省すべきなのか。
立ち直れたって、うーん、ともかく私には、何か人を助けた覚えなんか有りませんぞよ。確かに出会った頃は、彼女は子育てに悩んだり、知人の居ない大阪暮らしに寂しそうではありましたが。ただ私達は大阪の同じマンションで、同じように犬を連れて散歩し、会うと一寸おしゃべりしていただけです。でもきっとそんなことが、たまにはヒリついた心をほぐすことも有ったのでしょうか。
とある軽犯罪の目撃者であった私は、今日昼前、冷え冷えとした曇り空の下、現場での実況検分に立ち会い、午後は被疑者の容貌確認(面通し)のため、地元の警察署に行きました。

生まれて始めて「取り調べ室」に入りました。狭いです。6畳くらいかも。その中で少し待たされたので、じっくり観察。だってもう二度と来れないかもしれないもの(来たくないですが)。

まず、ドアの並びの壁にはインターフォンと換気扇のスィッチ。入って右手の壁には、黒いカーテンのかかったマジックミラーの窓と、その下に筆記者用の長机と椅子。部屋中央には、テレビの刑事物そっくりの灰色の事務机が有り、被疑者用の椅子は肘掛け無しの灰色の事務椅子で、何とこの椅子の脚はロープで机に繋がれています(被疑者が椅子をブン投げないためかしら)。取り調べをする人用の椅子は肘掛け付きで、きれいな青色の背もたれも高く、まあまあ快適そう。
入り口正面の、床から1mくらいの処から天井近くまで有る窓は、内側から太い鉄格子、ブラインド、そしてガラス窓の順です。
入り口左手の壁には、警報装置の他、ここ数年分のカレンダーと、長野県を中心にした近隣県の地図がずらずらと貼られています。ああ、これで「いつ」とか「どこ」とか確認するのかなあと思いました。

隣室の被疑者の容貌を確認するのは、そのマジックミラー越しでした。婦警さんが「向こうからはこちらが見えませんから」と言うものの、向こうの目がこちらを探るように動くし、途中視線が合った気がした時はドキリとしました(わあ、何だかこちらが悪いことしてるみたいじゃないかー)。

長年人物を描いてきた以上、目で見て人の判別はできると思っていたのですが、意外と難しいとわかりました。自分が目撃した時と、衣服や髪型が変わっていたりすると、100%その人だったかどうか言い切れなくなります。顔や体格の特徴を記憶していたので、今回は判断することが可能でしたが、人の記憶なんぞと言うものは、かなりあいまいなのだと悟りました。

警察からの帰途、大型量販店に立ち寄り、つい真っ赤なカーディガンを買ってしまいました。赤い色が何か私の気持ちを救ってくれるような気がしたからです。大型量販店ブランドの安価な衣類(三千円ほど)ですが、なかなか値うちですね。
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