連夜で２本の映画を観る

雲一つない秋晴れの月曜日。「イキガミ」（145分）を、甲府の映画館のレイトショーで。松田翔太主演。架空？のこの国では国家繁栄法が施行され、小学校入学時に予防接種があります。その注射には、1000人に１人の割合で18〜24歳の若者が死ぬナノカプセルが入っているのでした。死は24時間前に通告され、その通称「イキガミ」なる死亡予告証は、国家公務員が配達します。これ、夢に観そうだぜぇッたい観そうだー。ああ続編やらないかしらん。はー、ため息であります。
終わって夜中に中華の夕食。この映画は以前から機龍に誘われていたもの。

ざぶざぶ冷たい雨の火曜日。「容疑者Ｘの献身」（128分）を岡谷の映画館のレイトショーで。福山雅治・柴咲コウ主演。東野圭吾原作のテレビドラマ「ガリレオ」の映画化。心理描写が圧倒的で、松雪泰子も堤真一（ホント！方々の映画やテレビに出ずっぱりですね）も良くて、胸にとんと来ました。うう、ため息であります。
映画の前に久方ぶりの回転寿司（殆ど行かない）。連夜の映画鑑賞＆夕食外食ですが、我々の努力をあざ笑うかのような面白くないことが有った日だったので、私が誘ってエイ！と出かけてしまったのです。出かけて良かった。

晴れてもひんやり水曜日。ちょっと疲れているけど、あれこれ落胆すること悲しいこと悔しいことも有るけれど、映画を２本も観られて良かったと思います。レイトショーなら１人1200円で安い。今日は二人とも夕方から仕事。私は夜中まで。機龍は明日朝９時半まで。