礼を言う

誰が読んでいるかわからないし、と思ったけれど、やはり記しておきましょう。ただし、爽やかな朝には読まない方が無難かと思います。

１、数カ月前、勧められてある場所に出向いたものの、行くまでの道が奇妙に思え、到着したらしたで、建物が浮いたようで何か不潔で生臭く感じ、それ以上足が進まなかった。
２、行事参加の注意書きに「事前に○○するように」とあったのに、直前まで気がつかず、参加のための必要な○○ができなかった。
３、出発の前々日、携帯のチャーム（友人が私の福を願い贈ってくれたもの）の人形が、取れて飛び落ちた。
４、出発の前日まで、カーテンが次々裂けた。
５、出発前夜、来て行く服を用意する際、意に反して何故か黒い服ばかり手に取り、それを何度替えようとしてもまた黒を手にしていた。
６、出発前夜、持って行こうとしたバッグが、落ち着いた水色なのに、命のない灰色になって大きさも縮んだように思えた
７、出発前夜、風呂場の小さな「割れない鏡」が、何か重い物でも落ちたかのような大きな音を立てて落ち、割れた。
８、門の鎖の留め金が千切れて飛んだ。
９、ここでは書かない。

よって、私は予定を白紙に戻しました。その後はおかげさまで今現在まで何ごとも有りません。
後から調べてみると、危難に巻き込まれ魔界に搦め捕られる可能性が有りました。
さまざまな異変は私の思い込みかもしれません。でも。
さまざまな異変は私に知らせてくれたのでしょうか。ならば礼を言います。心から。