うすぐもり

薄曇りの肌寒い１日。心も何だか寒い。身にはセーターの１、２枚も出しておけばいいけれど、心には何を着せよう？

我家の衣服は、洋服箪笥とウォーキングクローゼットの２ケ所に分けて収納されています。先週果たせなかったその整理を、今日ようやく再開しました。洋服箪笥には、すっかり着る機会の少なくなった絹のドレスやスーツなど、クローゼットにはジャケットやパンツの普段着。午後は衣服を持って右に左にうろうろしていました。

傷んだ衣服は部品取り袋、仕立て直し袋、廃棄の袋に、ただ着ない物はバザー行きの袋に分けていきます。好きな衣服は生地が上質で、仕立てが合い着心地の良いものと決まっていますね。もしこれから上等の衣服を求めることが有れば、できる限り注文で仕立ててもらうことにしましょう。何よりも着心地の良い物を身につけたいと思います。

バス通りの向こうの別荘地で３匹の捨て子猫が有りました。近隣の人々が捕獲保護に走り回っています。今日は１匹だけの保護。と言うのも、やはり近隣のオジンが、鬼のような顔と声で追い回したそうで、子猫たちはすっかりおびえてしまったのです。
保護に出向いていた奥さん達も驚いておびえていましたね。彼の敷地内の木々は全て矮小奇怪な形に刈り込まれ、１本の草も１匹の蝶の侵入も許されません。金持ちと男性には弱いが、女性や年寄りにはめっぽう横柄で、覗きが趣味と言うコマッタ野郎。

子供達と言えば、森や林や草原は今、巣作りと子育ての真っ最中です。NIKO犬や猫達のブラッシングで抜けた毛を、玄関先の枝に引っ掛けておくと、野鳥達が我れ先にとくわえて飛んで行きます。きっと巣の中に敷き詰めるのでしょうね。シャンプーしたての犬の綿毛は、それは暖かでふわふわですものね。