異形譚

こっそり（またまた今夜も深夜越え）。夜中の「昨日話」。

金曜日は午前中から、休みの機龍の運転をたのんで、銀行や郵便局や役場まわり。臨時収入も右から左で、手元にはラーメン代くらいしか…。それならと、ちょっと遠出して下諏訪まで行き、万馬軒で好物の「つけめん」を楽しみました。ついでに地元の美術会の展示も見て、買い物をして帰宅。

夕方は勉強。十二支と十干の象意について、吉野裕子全集第３巻や、白川静の「字通」を拡げ、できる限り初期最古の意味や利用法を探っています。いずれも象意は「植物の発生〜繁茂〜伏蔵」の輪廻です。十二支にネズミやウシなど獣を当てはめるようになったのは後代。さらに甲乙、丙丁などの十干は、原初は２個ひと組の単なる記号として用いられていたかもしれません。

夜はテレビで、先年に見たシャマラン監督の映画「ヴィレッジ」を視聴。これは残酷ではないのですが、なかなか怖い系ですね。機龍もそうですが、私も例えば今昔物語集や日本霊異記をはじめ、近年では水木しげるやウルトラマン、変身モノなど、古今の「異形譚」に心惹かれるのです。機龍は「異形」に惹かれるのでしょうが、私は異形を前にした「人々」の反応に、より惹かれます。

起きたらきっと寒いでしょう。空気がひんやり。それに昨日から恐ろしい風で、やみません。ああ、明け方の気温が5℃程度になるようです。もうすぐ６月なのにね。

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さて、夕方です。終日暖房しなくてはなりませんでした。冬のように寒いのです。
ふふふ、昨夜こさえた「自家製アイスクリーム」、たぶん上手く出来ているはず。暖房の効いた部屋で食べるのは至福ですよ。作り方はとても簡単で、ほんの10分もあればいい。作り方はまたここに書きます。