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日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
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先々週から叔母のための介護施設を探すのに、私はネットを利用しました。母達では、区役所から貰う一覧表片手にしょぼしょぼ電話を入れるくらいしかできなくて、何週間かかっても結局どうにもなりませんからね。

ネット検索の結果、名古屋都心の一等地に有る、なかなか満足の行く美麗な施設を、いち早く見つけることができました。見学の翌日には早速入居の許可が出ました。この間僅か土日を挟んで6日。さすがインターネット。
これでまずは準備ができたと言うもの。あとは叔母がまたワガママや頓珍漢を言い出さない内に、さっさと入居金(数百万〜高くて4000万円程度)を入金させ、入居させてしまうことです。完全に惚けてしまってからでは施設も見つけにくく、家財の処分についてもいろいろ面倒なことになります。

だって、家土地も処分して現金化しなくてはなりません。施設への月々の払いが20〜30万円(大都市の施設で1K程度の部屋の、一人当りの1ヶ月分の平均費用/夫婦ならその1.5〜2倍)かかるのに、あと何十年生きるか分かりませんからね。

介護施設は、ネットで一括資料請求するのが一番だと思いました。ネット上で見学も予約できるし便利です。口コミサイトで評判をチェックするのも大切です。入居者の老人の書き込みは、思い込みも激しそうで余り信用できないけれど、働いていた人たちの言葉からは施設の裏の顔も知ることができ、判断の材料になります。

今回は区役所(名古屋など)などで紹介するような施設は、感心しませんでした。それらは国民年金がやっとの人(つまり私のような)のためのもの、つまりグループホームや特老養老です。今回それらを母と従兄弟らが見学に行って、とてもショックを受けてきました。昭和一桁女でも、母も叔母たちも皆大学出で何事も一家言有る上、裕福な叔母は一度も社会に出た(働いた)ことが無く、世間知らずでワガママな人です。そこらの施設では、周囲の人間を見下してトラブルになることはあっても、馴染むことなど到底できないでしょう。

やれやれ、私も施設行きまであと10年か20年か。その時には私など特老すら行けない経済状況かもしれません。関係者に聞くと、そんなことより何より、我々の頃には施設には、すぐ上の段階の世代達がぎっしりで、空きなんか無い予想とか。またか。
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