ドＳ

機嫌がよろしくないワタクシ。

薔薇のお茶を片手に、すてきな美形のすてきなDVDを鑑賞して、心を薔薇色にしておりましたら、ダミ声の電話。ちっ！
ええ？今どき、郵送の会報ですって？要りませんからワタクシ。ゴミになるだけですもん。え？それだけじゃなくて、このワタクシに挨拶文を書けですって？なーにーをー！

うんと不愉快。じゃ、メールで送りますと答えたら、電話の向こうはオロオロ。パソコンは事務所に有るんですが〜って、何それ。どうやら担当者はパソコンが触れないらしい。何やってんダ。ワタクシとたいして年齢変わらんだろうが、このオヤジ。

仕方がないからファクシミリの番号を聞きました。やれやれと電話を切ろうと思ったら今度は、「写真も送ってください」。
はあ？今どきプリント写真なんぞ持っている人、いますかね？。もう厭。だいたい肖像権てものが有るでしょう。何で田舎会報なんぞに顔をさらしてやらねばならんのだ（もちろん、彼らの言う「中央」の会報でもとことんイヤだ）。
嫌がらせ半分で、デジタル画像をメール添付できるならって答えたら、どうやらワタクシが何を言ったのかわからなかった様子。さっさとそこにつけこんで、顔写真はワタクシだけ割愛にさせてやりました。これまではどうやら会報に載せられるのを有り難がるような手合いばかりだったらしい。私のようにはっきりモノを言う女は初めてらしい。そのままビビっておれ。ふん。

ええ、私はＳです。超ドＳです。弱いもの虐めも強いもの弄りも大好き。幼少時よりよーく自覚しております。ワタクシは若い女性、特に美女にはうんとうんと優しいですが、野郎どもにとっては悪い夢みたいなオバン（おそらく私の中身は熊男）です。
ついでに申し上げれば、私のリミッターは、設定がヒトサマと違っております（間違っているのではありません、念のため）。どこでどう振り切れるか。どうぞお気を付け下さいませ。