ほったらかす

今日は嫌々ながら、シンビジュウム以外の家中の鉢植えをベランダに出しました。霜が降りて駄目になるならそれまでのこと。全部山野草。

年を取ると、植物に興味湧くよとか、花作りとか庭いじりとか、楽しくなるよ、と言われますが、年々興味が薄れるというか、嫌いとか好きの判断にすらならない。だいたい、庭だって草茫々で何処がいけないの？年中鹿や狐が集会してて見てて楽しいじゃないの。秋になれば自然に枯れるし、ほっとけばいい。

そうそう、我が家のシンビジュウム、ただいま真っ盛り。物凄い花付きです。今も３つの鉢から20本の花茎が伸びに伸び、豪華絢爛、馥郁たる香りです。花茎は支柱を立てるなんて面倒な。ただだらんと鉢から下がっています。
世話はまったくしません。年に一度市販の固形肥料を、ごろごろいくつか置くだけで、水やりすらしょっちゅう忘れる。葉っぱはウィルス性の病気の痕が点々と有るけれど、別段株は動じもしない。蘭なんてほっとけばいいのよ。