日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
- もう言わない。
- (2009/09/01)
- だめだ
- (2009/08/13)
- 体調はまあまあ
- (2009/08/10)
- 日記引っ越しだけどここも継続
- (2009/07/31)
- こんなこと書いてたり
- (2009/07/29)
人より何かと言えば、私は視力が良いことくらいでした。そしてその私は今日の日を忘れないでしょう。朝起きたら、目がダメになっていました。何もかもが微妙にずれてふやけて二重に見え、まあどう言う感じかと言えば、世界は「カラ−印刷の赤や青や黄色の版が少々ズレた、できの悪い観光ポスター、方々滲み付き」。
昼まではそんな「変な世界」を見て、私は息をして生きていました。いつもは簡単に読めていた遠くの表札も看板も、なあんにも判りません。艶やかなはずの緑もきらめく小川も、もはやかさかさでぐずぐずにしか見えません。ようやく昼を過ぎる頃に、視界はだんだんと元に戻って、二重には見えなくなりました。
目の悪い人は、もしかしたら世界はこんな風に見えているの?まあ!なんとつまらない、美しくない世界。こんなのもう見たくない。あっ、いけない。それは、自分の外の世界に興味が持てなくなる、と言うことです。目や耳の衰えた老人が、外の世界に興味を失うのも、それが原因の一つかしら。
私のこの症状は老化のひとつには違いない。老化は病の入り口。脳硬塞や白内障や、そんな嫌な病気ばかりが思い浮かんでしまいます。ただ今日の私はあまりにも忙し過ぎて、それに地元の総合病院は眼科は週に2日くらいしかなく、何処も予約でいっぱいで、結局診察を受けられませんでした。明日、個人開業の医院に出かけます。
昼まではそんな「変な世界」を見て、私は息をして生きていました。いつもは簡単に読めていた遠くの表札も看板も、なあんにも判りません。艶やかなはずの緑もきらめく小川も、もはやかさかさでぐずぐずにしか見えません。ようやく昼を過ぎる頃に、視界はだんだんと元に戻って、二重には見えなくなりました。
目の悪い人は、もしかしたら世界はこんな風に見えているの?まあ!なんとつまらない、美しくない世界。こんなのもう見たくない。あっ、いけない。それは、自分の外の世界に興味が持てなくなる、と言うことです。目や耳の衰えた老人が、外の世界に興味を失うのも、それが原因の一つかしら。
私のこの症状は老化のひとつには違いない。老化は病の入り口。脳硬塞や白内障や、そんな嫌な病気ばかりが思い浮かんでしまいます。ただ今日の私はあまりにも忙し過ぎて、それに地元の総合病院は眼科は週に2日くらいしかなく、何処も予約でいっぱいで、結局診察を受けられませんでした。明日、個人開業の医院に出かけます。
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