さんぽ

♪さんぽ、さんぽ、にほのつぎ、いっぽのつぎのつぎ…（違う違う笑）

林の中、朝の犬の散歩の道です。初夏まで通ります（夏以降はスズメバチが恐ろしいので行きません）。小川が好い音を立ててくねり流れています。流れの大きくカーブする所には、時々ゴイサギが固まったように立ち、水面を凝視しています。写真は、その小川を渡るための小さな橋と、渡ろうとするNIKO犬。橋は赤松の間伐材で作られています。たもとに咲くのはニリンソウの小さな白い花。

今日、私の夕べは淡い金色の中にありました。ダイコンソウの黄色い花、タンポポの黄金の花。右足のもう曲がらなくなった指が、靴の中でチクチクと伸びたがりました。夕方の散歩から帰る頃、私の夕暮れは深い菫色でした。紫のスミレは夜たちの眼。白いスミレは星のよう。

護摩猫、暖かくなった途端、もう２晩も帰ってこない。おーいおーい。