おしりおもいの

たぶん、もうあまり時間がない。でももう少し、時間がかかるんだろうな。

言葉が必要だった。人から言われることも。人に言うことも。それがどういう目をしているかは、わかった。声も聞いたような気がする。だから絵を描くことはもうできると思う。ただ立ち上がることが、難しいのです。おしりおもいのよ。

一日、バイトが無ければ簡単な家事と犬の散歩だけ。きちんとどころか、以前よりうんとたくさん食事もとって、でも毎日少しずつ痩せて行くのは、頭の中が忙しいからに違いない。これまでの人生で何度もこういうことが有りましたから、今回もそれなのです（私には所謂ダイエットは必要ない）。

でも今回、表面の意識には、なあんにも浮かんできません。まだ被いが取れないと言うか（取らないのかもしれませんが）、つまり簡単には見えないと言うか、見るのをためらっていると言うか。スイッチは言葉だとわかっているのですが。
私は今日もただ機嫌がいいだけです。そしてあの人この人の幸せを祈っています。