日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
- もう言わない。
- (2009/09/01)
- だめだ
- (2009/08/13)
- 体調はまあまあ
- (2009/08/10)
- 日記引っ越しだけどここも継続
- (2009/07/31)
- こんなこと書いてたり
- (2009/07/29)
大雨の一日。
まだ若干雨の弱かった午前中こそ、私も家事をし、資料や本を読み、犬猫もゴソゴソしていました。さあ午後になって激しく降り出しますと、家の中はもう誰一人動かなくなりました(雨の日の猫は眠いたら言う本が昔あったような)。
このところ疲れて却って眠れずにいた私、犬猫とともに、2時からベッドに横たわりごろ寝に昼寝。テレビも消して家中がしぃ〜んと静まり返ります。やがて「すぅすぅ」4つの寝息。起きたら3時を回る頃でした。
そうやって今日も何とか夜の仕事を終えることが出来ました。ちゅかれた。
あ、今読んでいる本は「絵巻物に見る日本庶民生活誌」(宮本常一著)です。10年も昔に買い置いたのを忘れて、最近また新しいのを買ってしまいました。いかんのう。
お気楽で読んでいるのは「ニッケル・アンド・ダイムド」と、「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」。終わったらイギリスの少年少女ものの傑作「この湖にボート禁止」。これはお勧めです。
まだ若干雨の弱かった午前中こそ、私も家事をし、資料や本を読み、犬猫もゴソゴソしていました。さあ午後になって激しく降り出しますと、家の中はもう誰一人動かなくなりました(雨の日の猫は眠いたら言う本が昔あったような)。
このところ疲れて却って眠れずにいた私、犬猫とともに、2時からベッドに横たわりごろ寝に昼寝。テレビも消して家中がしぃ〜んと静まり返ります。やがて「すぅすぅ」4つの寝息。起きたら3時を回る頃でした。
そうやって今日も何とか夜の仕事を終えることが出来ました。ちゅかれた。
あ、今読んでいる本は「絵巻物に見る日本庶民生活誌」(宮本常一著)です。10年も昔に買い置いたのを忘れて、最近また新しいのを買ってしまいました。いかんのう。
お気楽で読んでいるのは「ニッケル・アンド・ダイムド」と、「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」。終わったらイギリスの少年少女ものの傑作「この湖にボート禁止」。これはお勧めです。
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我家には、一般にも入手しやすい美術全集の他に、美術商であったこともあり、主に陶芸や軸ものに関する研究書や図録などの希少本もそこそこ有ります。でも、今、私が見たい読みたいのは、文学よりは、室町以前の歴史書と、絵巻物が掲載されている図書です。
幸いに、昨今は電子図書館的なホームページ(ココとかココとかココとか)が方々に有り、部分的な掲載であったりするものの、これが大変に有難い。多くが大学や個人の研究者の力に依るもので、感謝感謝です。
ただ、本として、我が手にしたい気持ちも大きい。吉川弘文館の国史大系のシリーズの、1冊1万円前後の幾つかは、まだ探せば出てはきます。ああ、私の知識では読みこなせないでしょう(父親が生きていれば、漢文など怖くなかったのですが)。例えば「延喜式」など法律規範関係や「尊卑分脉」の系図類は必携。もっとも購入するには資金も不足です。他にも「吾妻鏡」や「栄花物語」、その他説話集を見たいのです。最近はもう少し安価な学術利用目的の複製品も出ています。ただし入手困難。
まあ!深夜0時(7月3日)だわ〜。寝なくては。にしても、平安時代なら日付は午前3時まで変わらないのにぃ。
幸いに、昨今は電子図書館的なホームページ(ココとかココとかココとか)が方々に有り、部分的な掲載であったりするものの、これが大変に有難い。多くが大学や個人の研究者の力に依るもので、感謝感謝です。
ただ、本として、我が手にしたい気持ちも大きい。吉川弘文館の国史大系のシリーズの、1冊1万円前後の幾つかは、まだ探せば出てはきます。ああ、私の知識では読みこなせないでしょう(父親が生きていれば、漢文など怖くなかったのですが)。例えば「延喜式」など法律規範関係や「尊卑分脉」の系図類は必携。もっとも購入するには資金も不足です。他にも「吾妻鏡」や「栄花物語」、その他説話集を見たいのです。最近はもう少し安価な学術利用目的の複製品も出ています。ただし入手困難。
まあ!深夜0時(7月3日)だわ〜。寝なくては。にしても、平安時代なら日付は午前3時まで変わらないのにぃ。
一日ゆらりゆらり。ぼんやりしたり、テレビを見たり、洗濯や掃除や、あ、先月中に済ますはずだった「アカツキの研究」の読了もして、ああ、そんなことで終わりました。ご飯も炊かずに、残り物のパンに、めったに食べないインスタントラーメン。僅かな汚れ物も全部食器洗い機へ。終日ひんやりした日で汗もかかなかったからと、入浴すらせず。
気力が抜け捲り。朝方は「日帰りでいいからどこか遠くに行きたい!」と、昼前からでも出かけそうな気分だったのですが。
扇風機を買いました。今まで扇子と団扇だけでしたが、とうとう。ここらも15年前と違って、年間を通して気温が3、4℃は高いのです。これまで27℃を超える日は1年に1日か2日でしたが、今はもう6月から暑い。森林が減って店や人家が増えたせいらしい。空気も汚れて臭くなりました。
扇風機はネットのセールでの5300円余のもの。リモコン無し(失くすと困るし、そもそも要らないでしょ)。三菱製のは全閉型モーターなので、室内で動物を飼う家には毛が入っての故障が無くて良いかと。
まあ私ったら、何やってるのかしらねー。また来週から少しだけでも頑張りましょう。自分のことも認めてやりましょう。
気力が抜け捲り。朝方は「日帰りでいいからどこか遠くに行きたい!」と、昼前からでも出かけそうな気分だったのですが。
扇風機を買いました。今まで扇子と団扇だけでしたが、とうとう。ここらも15年前と違って、年間を通して気温が3、4℃は高いのです。これまで27℃を超える日は1年に1日か2日でしたが、今はもう6月から暑い。森林が減って店や人家が増えたせいらしい。空気も汚れて臭くなりました。
扇風機はネットのセールでの5300円余のもの。リモコン無し(失くすと困るし、そもそも要らないでしょ)。三菱製のは全閉型モーターなので、室内で動物を飼う家には毛が入っての故障が無くて良いかと。
まあ私ったら、何やってるのかしらねー。また来週から少しだけでも頑張りましょう。自分のことも認めてやりましょう。
湿度計は昼間に80を指しました。雨が止んでもなかなかからりと晴れてはくれず、風も無く、とても蒸し暑い日でした。
大洗濯と方々の掃除。気がまぎれます。疲れが出ているのか、時折ぼんやりしてしまいます。夕方には獣医院へ残った点滴セットの返却と、支払い。犬の散歩でたくさんのランナーと行き合いました。方々に看板も。明日はこの辺りは森林浴マラソンとかがあるらしいのです。
思いもかけない1週間でした。あまりにあまりにあっと言う間で、心の何処かで納得できないのです。ただこのような思いのあれこれは、コメントでいただいた言葉のように、残った者たちとより良く生きるために死んだ猫がくれた知恵としていくこと、それが大切なのだと。
題にした「146」は、私が金太朗の背中に皮下点滴針を射した回数です。まず獣医院で練習として1日おきに通って4回、その後は家で1日おきに142回、合計146回292日分を耐えてくれました。金太朗は自分のされていることがよく解っていたようで、暴れもせず、毎回じいっと金茶色の小さなクッションに掴まって頑張りました。点滴は1回に250ccでした。皮下に液を含んで、ぷっくり膨らんだ肩甲骨や背中のあたりが思い出されます。
大洗濯と方々の掃除。気がまぎれます。疲れが出ているのか、時折ぼんやりしてしまいます。夕方には獣医院へ残った点滴セットの返却と、支払い。犬の散歩でたくさんのランナーと行き合いました。方々に看板も。明日はこの辺りは森林浴マラソンとかがあるらしいのです。
思いもかけない1週間でした。あまりにあまりにあっと言う間で、心の何処かで納得できないのです。ただこのような思いのあれこれは、コメントでいただいた言葉のように、残った者たちとより良く生きるために死んだ猫がくれた知恵としていくこと、それが大切なのだと。
題にした「146」は、私が金太朗の背中に皮下点滴針を射した回数です。まず獣医院で練習として1日おきに通って4回、その後は家で1日おきに142回、合計146回292日分を耐えてくれました。金太朗は自分のされていることがよく解っていたようで、暴れもせず、毎回じいっと金茶色の小さなクッションに掴まって頑張りました。点滴は1回に250ccでした。皮下に液を含んで、ぷっくり膨らんだ肩甲骨や背中のあたりが思い出されます。
「金太朗」、庵主さんは卒塔婆に金太郎の名前をそう書いてくれました。「朗」の字にしてもらえたことは嬉しいです。皆様のお心遣いのお言葉も、私の心にできたヒビに温かく滲みて、なんと有難く嬉しいことでしょう。また昨夜東京から再び来てくれた機龍にも、感謝です(仕事を休ませてしまいました)。彼がいなければ、やはり埋葬はどうにもなりませんでした。
以下は、私の金太朗葬送の日の覚え書き。
昨日は蒸し暑かった。私は一日中、金太朗の遺体を冷やし続けることに気を配りました。手持ちのありったけの保冷剤や氷をタオルにくるみ、ビニルに入れて用いました。でも猫を載せた布団も包む布もどんどん湿ってしまい、二度三度と取り替えました。ああ、ドライアイスが有れば。田舎では手に入らないのです。
今朝は10時半に尼寺(曹洞宗)に着きました。朝から小雨模様でしたが、庵主さんの指示で、動物霊園の斜面に竪穴を掘る(飼い主が掘らねばならない)頃には雨も止み、たいへんに有難かったです。霊園と言ってもまったくの自然林そのままなので、木や笹や草が茫々です。足場も雨が降れば山泥となり、老女の庵主さんや足弱の私では、草を刈ったり遺体の包みを抱えて歩くのがやっと。草木の絡まる斜面に大きな穴を掘るなんて、男手がなければ到底できなかったと思います。
庵主さんは、今後も参拝時は必ずキャットフードを持参するようにと言われました。林には近所の猫はじめ、狐狸も居ます。庵主さん曰く、「お供えの餌を彼らが食べても許す代わりに、墓穴を掘り返さない荒らさないのが、彼らとの約束だから」。卒塔婆を建て、お経とご詠歌をいただきました。
午後は庵主さんに言われたように、土留め用の石板と焼き杉の花壇用柵、お供えを入れる素焼きの皿を買い、再び霊園の自然林に戻って墓の体裁を整えました。この頃には大雨になりましたが、機龍が言うにはこんな作業は非力な私には無理だから、自分の居る今日中に済ませようとしてくれたのです。合羽と長靴でもびしょぬれでしたね。ありがとう。
明日は獣医院に、残りの支払いとお礼に伺うつもりです。
以下は、私の金太朗葬送の日の覚え書き。
昨日は蒸し暑かった。私は一日中、金太朗の遺体を冷やし続けることに気を配りました。手持ちのありったけの保冷剤や氷をタオルにくるみ、ビニルに入れて用いました。でも猫を載せた布団も包む布もどんどん湿ってしまい、二度三度と取り替えました。ああ、ドライアイスが有れば。田舎では手に入らないのです。
今朝は10時半に尼寺(曹洞宗)に着きました。朝から小雨模様でしたが、庵主さんの指示で、動物霊園の斜面に竪穴を掘る(飼い主が掘らねばならない)頃には雨も止み、たいへんに有難かったです。霊園と言ってもまったくの自然林そのままなので、木や笹や草が茫々です。足場も雨が降れば山泥となり、老女の庵主さんや足弱の私では、草を刈ったり遺体の包みを抱えて歩くのがやっと。草木の絡まる斜面に大きな穴を掘るなんて、男手がなければ到底できなかったと思います。
庵主さんは、今後も参拝時は必ずキャットフードを持参するようにと言われました。林には近所の猫はじめ、狐狸も居ます。庵主さん曰く、「お供えの餌を彼らが食べても許す代わりに、墓穴を掘り返さない荒らさないのが、彼らとの約束だから」。卒塔婆を建て、お経とご詠歌をいただきました。
午後は庵主さんに言われたように、土留め用の石板と焼き杉の花壇用柵、お供えを入れる素焼きの皿を買い、再び霊園の自然林に戻って墓の体裁を整えました。この頃には大雨になりましたが、機龍が言うにはこんな作業は非力な私には無理だから、自分の居る今日中に済ませようとしてくれたのです。合羽と長靴でもびしょぬれでしたね。ありがとう。
明日は獣医院に、残りの支払いとお礼に伺うつもりです。