門を取り替える

昨日から家の門の取り替えが始まりました。15年の間にすっかり傷み腐り、ひび割れから白樺の芽が出る始末です。
門は金属製の台に太い角材をはめ込み立てた形です。今回用いられる角材はヒバ。緻密で腐りにくい材です。工事の依頼をしたのは春でした。それが、わはは、もう冬ですよ。あ、郵便屋さんが、移動させた郵便受けを探してる。大丈夫かな。

腐ると言えば、家は今年の長雨で、方々カビが発生しました。アルコールで拭き取っても限界が有ります。20年以上使った除湿機はくたびれて、手入れをしても性能が落ちました。で、新たに除湿機を購入しようと、価格com.などでチェックしています。××電機なんぞよりうんと安いのは、それが店鋪を持たない業者だからでしょうか。
…低温の室内でも使えるようにコンデンサーのが希望だったけど、まあ高いわ。従来のコンプレッサーのにしようか。低温でもそこそこ除湿するデシカント式もいいなあ。ううむ。

水曜木曜はいつも用事が多いのです。加えて先月末から仕事が１時間早く始まることになりました。こうなると、午後はもう制作にはなりません。隙間の30分や１時間で、用意から片づけまで通せることと言えば、やはり昼寝か読書かな。でも今日は夜の仕事が休み。
だらだらしたーい。
ああああ、ナンダこのカメムシの量は！三日で殺虫剤４本を使い切ったのに。何をしていても、ブーン、ポトリと落ちて来る。
落ち着かなーい。

珍しく風邪気味。今月中にインフルエンザの予防接種に行こうっと。

木造家なので

午後に軽い地震。一昨日、村から地震対策用の家具転倒防止器具が配られました。こういう道具って、天井が低くて狭い都会の家用だとつくづく思うわ。
配られたのは「家具転倒防止ポール50〜75cm」１ケと「〃プレート90cm幅」２ケ。せっかく無料で頂戴したけれど、使えない。長さも幅も短すぎるのです。まあだいたいの家具は作り付けですし、もし重い重い絵具箪笥や洋箪笥が倒れるような地震が来たら、木造の我家は即倒壊でしょう。
うむ、90cm幅をつなげて、絵具箪笥だけでも助けるか。

我家は木造です。内外壁とも隙間だらけです。石油ストーブをぼんぼん燃やしても、まったく換気の必要を感じません。薪ストーブなど焚いて家が乾燥した日など、家中の木材が縮みきってしまう。するとソファに座りながら、外壁の隙間から青空が見られるのです（笑）。

と言うことで、木造家はあの嫌な「カメムシ」の侵入も防ぐことができマセン（泣）。
ああ、ああ、この２日間、朝昼夜とカメムシ駆除に追われっぱなし（疲）。それでも今年は例年の半分以下だなあと思います。
そうそう、カメムシはじめ不快害虫には大変有効だった「氷殺ジェット」なる商品が、馬鹿な消費者のせいで販売中止になってしまいましたよね。これ、皆でがっかりしているんですよ。消費者が商品を育てないでどうする？火気厳禁を読めないバカが居るなんて、メーカーも予想してなかったでしょう（知人がここの研究員なんですー）。

で結局、元の筋肉冷却用スポーツスプレーを利用しています。凍殺〜！ですよ。テキが凍る速度はずっと遅いけれど、動きの遅いカメムシには有効です。

のたのた３日間

この数日、携帯も見ず、PCも開くことなく過ごしました。メールチェックもせず、知らんぷり（今日見たらエライことに…^^;）。
すみません。

木曜日の深夜に機龍来訪。それで日曜の今朝までダラダラしていました。二人とも職場のことなどで、もう疲労どっぷりだったのです。

それでも翌金曜日には、NIKO犬連れでドライブに出かけました。いつもと違う景色には心が解放されます。
八ヶ岳の南裾を巡る鉢巻き道路を抜け、141号線を北上し佐久方面へ。天候はあやしくなり始めていましたが、道を辿るほどに現れる美しい紅葉に何度も歓声を上げました。紅葉は、陽光に輝く色も佳いですが、暗い空の背景も深々として、それはまた好ましいのです。

まず、これまで通り過ぎるだけだった臼田町を巡ることに。はじめに日本に２つしかない「五稜郭」へ（もうひとつは函館）。今は中は小学校になっています。辺りは自然が豊かで、家々も長閑で、良い感じでした。

次に新海三社（しんかいさんしゃ）神社へ。杉の巨木に囲まれた様は厳かですばらしかった。国の重要文化財の三重塔も、雨に濡れて神々しかった。三社と呼ばれるのは、佐久地方開拓の祖神の興波岐命を主神とし、その父神の健御名方命、事代主命の三神を奉るからです。
さて、神社に仏塔があるのは何故か。もとは寺も一緒だったのです。明治の神仏分離政策は間違いだと思いますね、毎度。

ここで雨が降り出したので、小諸行きを諦め帰路へ。麦草峠を越え蓼科を回る道です。まもなくこの峠は冬期閉鎖になるので、今年の越え納めです。霧と雨で、紅葉も煙っています。晴れていれば素晴らしい色彩が溢れていたことでしょう。

今年は小諸には雨で辿り着けませんでした。いつだったか、機龍と小諸を歩いて菊も鑑賞して甘味も食べて、ずいぶん楽しかったっけ。今朝のローカルニュースで、小諸の、懐古園馬場の菊花展の様子が出ていました。美しい菊がモニターからも香るようでした。

金曜の夜のメインはイクラと生サーモンの親子丼。先日この秋の新しい腹子が出ていたので一腹求め、ほぐして冷凍しておいたのです。たっぷり載せて味わいました。他にも和洋のお菜を並べ、白ワイン。

土曜日は土砂降りでした。台風だったのね。道理で気温が高かったはずです。終日録画を見て過ごしました。夜は漢方薬の薬草風呂をしたてて、のた〜としました。

今朝日曜の早いあずさで機龍は東京へ。駅への道はたいへんな濃霧でした。まるで雲の中でした。

あと２ヶ月余で

今年はこちらもドングリ大豊作。道ばたで車に轢かれてしまうのが勿体なくて＆踏むと滑って転ぶので、幾らかは拾っては、近隣の薮の中に投げ入れます。
一方で今年は春のコナシの花やナシの花がさっぱりでした。そう言う年は、あの臭い臭いカメムシもあまり発生しないようで、これは有難いです（もっとも日当たりの窓には、何十匹もしがみついていますが）。

さあ、今年もあと２ヶ月余。６枚組の習作、描きあげることができるかな。吉野裕子全集も第３巻まで読了できるかな。カーディガンを編み上げられるかな。床や柱もさっぱりと磨きたいなあ。東京の展覧会も行きたい。ローンだって早く返さないと。

さあ、夕方４時です。これから犬の散歩を済ませて仕事に行ってきます。帰宅はまた遅いでしょう。どうか0時前に戻れますように。
犬猫が悪戯をしないで無事にお留守番してくれますように（たのむよ〜）。

ベランダの片付け

心ならずも他人に振り回され、忙しさにかまけていました。イカンイカン。
日記も毎日書きたかったのになー。

霜が降りるようになりました。例年より遅い降霜です。毎晩ストーブと湯たんぽが大活躍です。

10月初旬に、ベランダの鉢植えを軒深く入れ込むと、先週は、ボロボロになったオニヤンマが、最期の姿を見せに来ました。その日、私は殆どの鉢植えを屋内に入れました。あと残っているのは、ドッグローズ（ローズヒップ）と、近隣では絶滅した紫花のヤマオダマキ、種保存用のホトトギスだけです。ベランダは落葉を掃き、水で洗い流しました。

今日は午前中はあらゆるものの買い出し。午後は増え過ぎた化粧アロエの植え替え。このアロエ、生前の父が、道傍に捨てられているのを「可哀想だ」と持ち帰ったものです。一度病気にしてしまいましたが、見事に復活。化粧品には、はて、どう利用するのかな。ううむ。

ベランダでもたもたしていたら、左眉を今年最期の蚊にさされました。意外と痒くありません。