日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
- もう言わない。
- (2009/09/01)
- だめだ
- (2009/08/13)
- 体調はまあまあ
- (2009/08/10)
- 日記引っ越しだけどここも継続
- (2009/07/31)
- こんなこと書いてたり
- (2009/07/29)
零下二桁。今夜も仕事が終わって車に戻れば、全てのガラスが雪と氷でバリバリに凍り付き、氷解スプレーが無ければどうにもなりませんでした。スプレーの溶剤が怖いのですが、仕方有りません。
いつのまにか、また止まっている私のダイバーウォッチ(25年は昔のもの)。まだ新品同様に美しく、ただ点検と電池交換をしようにも、この田舎ではどこにも持って行く所が無いのです。諏訪はセイコーに関連深い土地だと言うのに何と言うことでしょ。電池交換はいい加減な店で出すと、時計が傷を受けたりするのでいけません、とは時計修理の専門家の言。ならばますますもって切ないことです。
昔はG-SHOCKなんて無かったから、ただ防水で丈夫ということでそれを買いました。けれど、今は年に1度使うかどうかです。スケッチ旅行にも行かないし。そもそも、携帯を持つようになったらすぐに、どの時計も身につけなくなりました。
時間に追われるなんてまっぴらよ。その時が待ち遠しいというのは素敵だけど。
いつのまにか、また止まっている私のダイバーウォッチ(25年は昔のもの)。まだ新品同様に美しく、ただ点検と電池交換をしようにも、この田舎ではどこにも持って行く所が無いのです。諏訪はセイコーに関連深い土地だと言うのに何と言うことでしょ。電池交換はいい加減な店で出すと、時計が傷を受けたりするのでいけません、とは時計修理の専門家の言。ならばますますもって切ないことです。
昔はG-SHOCKなんて無かったから、ただ防水で丈夫ということでそれを買いました。けれど、今は年に1度使うかどうかです。スケッチ旅行にも行かないし。そもそも、携帯を持つようになったらすぐに、どの時計も身につけなくなりました。
時間に追われるなんてまっぴらよ。その時が待ち遠しいというのは素敵だけど。
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傍に寄り添う犬猫を抱き締めながら、冬の空を見ています。晴れ上がったかと思えば、すぐまた吹雪く、そんな目まぐるしい天気を見ていると、人の一生のようとも思えます。備えは間に合わず、しても的外れ、心遣いは疑われ馬鹿にされ、苦い思いを笑ってみながら、悲しんだり諦めたり。
昔、僧籍の人に「人生は試験、苦難は試験問題」と言われました。そしてそれを解くには「眼」を持てと。難しいこと言うなあと。
今朝ね、起きてみたら、なんと!8時40分でした。昨夜は12時少し回る頃には寝ていたので、珍しく8時間以上寝たことになります。それだけ寝ても、起きて開口一番が「ああ、疲れた」ですから、イケマセン。
だるい身体も、はたまた最近電話で煩いと言われる私の息遣い(夜疲れると息切れする)も、確かに更年期だから。たまに良いことが有って嬉しがって報告しても「それが何?」。それら何もかもが相手をイライラさせても、だからってどうしようもないよん。
機嫌なんか取れるか。そんなふうに思う私に、当分「眼」は持てそうにないか。
昔、僧籍の人に「人生は試験、苦難は試験問題」と言われました。そしてそれを解くには「眼」を持てと。難しいこと言うなあと。
今朝ね、起きてみたら、なんと!8時40分でした。昨夜は12時少し回る頃には寝ていたので、珍しく8時間以上寝たことになります。それだけ寝ても、起きて開口一番が「ああ、疲れた」ですから、イケマセン。
だるい身体も、はたまた最近電話で煩いと言われる私の息遣い(夜疲れると息切れする)も、確かに更年期だから。たまに良いことが有って嬉しがって報告しても「それが何?」。それら何もかもが相手をイライラさせても、だからってどうしようもないよん。
機嫌なんか取れるか。そんなふうに思う私に、当分「眼」は持てそうにないか。
昨日の節分、昼過ぎに雪の中を下の町まで降りました。人間と犬猫の食料が底をついたからです。雪掻きしても追い付かないような日だったのに、農協のマーケット「エーコープ富士見店」はそれはたいへんな人出でした。
すぐ理由が分かりました。都会育ちの私は知らなかったのですが、田舎では節分に「餅撒き」と言うものをするのです。エーコープの前には、菓子やパン、パック入りの食品、日用品などがたくさん積まれていました。本来なら集まった人々にそれらを投げるのです。でも昨日は吹雪で足元も悪く危険と言うことで、投げるのは中止となり、代わりに並んだ順に、数点ずつの商品(おそらく五百〜千円分)を袋に入れたものを手渡すことになったのです。
私?私は並びませんでしたよ。子供の頃からそう言うものには並びません。懸賞にはたまーに応募したこともあったけれど、何故かしょっちゅう当たったのでもう止めました。そういえば競馬もさっぱりわかりませんが、馬の名前を見て1等はこれだと感じる時も有り(そしてニュースを見て当たっているのを知り)、だからそういうものには手を出さないのです。
いずれにせよ、餅撒きでも何でも、もしかして数が足らなくなるかもしれないし、私の代わりに誰か貰ってくれたらいいと思うので加わらない。私は、まあいいです。
今朝は大変に美しい紺碧の空でした。零下20℃近かったから、大気が澄み切っていたのでしょう。それも夕方にはすっかり曇り、今夜はまた雪。塾の仕事の帰りは地吹雪になりかけていて、とっても怖かったです!
すぐ理由が分かりました。都会育ちの私は知らなかったのですが、田舎では節分に「餅撒き」と言うものをするのです。エーコープの前には、菓子やパン、パック入りの食品、日用品などがたくさん積まれていました。本来なら集まった人々にそれらを投げるのです。でも昨日は吹雪で足元も悪く危険と言うことで、投げるのは中止となり、代わりに並んだ順に、数点ずつの商品(おそらく五百〜千円分)を袋に入れたものを手渡すことになったのです。
私?私は並びませんでしたよ。子供の頃からそう言うものには並びません。懸賞にはたまーに応募したこともあったけれど、何故かしょっちゅう当たったのでもう止めました。そういえば競馬もさっぱりわかりませんが、馬の名前を見て1等はこれだと感じる時も有り(そしてニュースを見て当たっているのを知り)、だからそういうものには手を出さないのです。
いずれにせよ、餅撒きでも何でも、もしかして数が足らなくなるかもしれないし、私の代わりに誰か貰ってくれたらいいと思うので加わらない。私は、まあいいです。
今朝は大変に美しい紺碧の空でした。零下20℃近かったから、大気が澄み切っていたのでしょう。それも夕方にはすっかり曇り、今夜はまた雪。塾の仕事の帰りは地吹雪になりかけていて、とっても怖かったです!
今、2月3日(旧暦12月27日)の深夜1時前。昨夜からお白粉のような、細かい細かい雪が音も無く降り続いています。気温が低いから、さらさらです。私がこんな時間まで起きて、何でさっさと寝ないのかと言うと、昨日夕方から右足の調子が良くなく、痛みで寝そびれてしまって。でも大丈夫ですよ。
今日3日は二十四節気の「大寒」最後の日。明日4日は節分で、まさに節を分ける日(昔は春夏秋冬全てに節分があったとか)。いよいよ「立春」新年です。そこに新雪とは、なかなか気分がよろしい。まあ、雪掻きはたいへんですけど…って言うか、どうかどうか朝までに右足が治っていますように!!。
あ、そうそう、2月3日になったら突然また、IEでもGoogleが使えるようになりました。この2日間は何だったのでしょう。まあ良かった。それにしても私のMacのOSは今9.2で、こんなクラシックな環境ももって今年まででしょうね。
雪は起きたらどのくらい積もっていることでしょう。ではまた夕方にでも。
----------------------
で、夕方です。首都圏でも雪の様ですね。こちらは未明から夕方までに新たに40cm積もりました。雪溜まりでは、先日までの積雪分も含め既に腰までの深さとなり、うっかり踏み入れると危険です。除雪車も一度来ただけでは道は元の木阿弥で、除雪が間に合っていません。
一番困っているのは、除雪した雪の捨て場が無くなってきたことです。我家の50平米近いエントランス部分の除雪分だけでも、庭に積み上げた雪は私の胸の高さを超えているのです。
重い雪を胸より上に放りあげるのは、私の力ではなかなか難しい。ですから、今日も腰まで雪に浸かって、積み上げた雪をえいえいと掘り崩したのです。しかし、すぐにまた高くなってしまいました。ああ、どうしたらいいでしょう。
今日、雪掻きに費やした時間は3時間余。酷使した手首は腱鞘炎になりかけているし、モンダイは腰を痛めたことです。ずっと風邪気味だし…そんなこんなで、勉強も制作も仕事も、家事だって何一つできませんでした。
いや、できなかったなんて考えるのはよそう。今日一日が雪掻きと買出しと近所回り(犬の散歩のついでに高齢者宅の様子を見ておく)で終わったのは本当だけど、ええ、無事終わって良かったと思おう。
私よ、よくやった!(自画自賛)
まだまだ降り続いていて、さっき庭へ降りた(野鳥の餌台を掘り出そうとした)ら太腿まで埋まりました。このまま行くと、明日の朝は犬の散歩どころでは無いかも。
小さい犬や長毛種はまず外に出さない方がいい。少なくとも体高(肩の高さ)が50cmくらいないと、埋まってしまって身動きが取れず、長毛では雪が体毛や足裏に絡まって雪だるま状態になり、もはや散歩どころでは有りません。
寒冷地で飼うなら、狼に近い毛並みと体格と足裏の犬を選ぶ方が無難かもしれませんね。90%ハスキーな感じのNIKO犬は、その点よくできたもので、まあ都合が良い犬を拾ったものです。
今日3日は二十四節気の「大寒」最後の日。明日4日は節分で、まさに節を分ける日(昔は春夏秋冬全てに節分があったとか)。いよいよ「立春」新年です。そこに新雪とは、なかなか気分がよろしい。まあ、雪掻きはたいへんですけど…って言うか、どうかどうか朝までに右足が治っていますように!!。
あ、そうそう、2月3日になったら突然また、IEでもGoogleが使えるようになりました。この2日間は何だったのでしょう。まあ良かった。それにしても私のMacのOSは今9.2で、こんなクラシックな環境ももって今年まででしょうね。
雪は起きたらどのくらい積もっていることでしょう。ではまた夕方にでも。
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で、夕方です。首都圏でも雪の様ですね。こちらは未明から夕方までに新たに40cm積もりました。雪溜まりでは、先日までの積雪分も含め既に腰までの深さとなり、うっかり踏み入れると危険です。除雪車も一度来ただけでは道は元の木阿弥で、除雪が間に合っていません。
一番困っているのは、除雪した雪の捨て場が無くなってきたことです。我家の50平米近いエントランス部分の除雪分だけでも、庭に積み上げた雪は私の胸の高さを超えているのです。
重い雪を胸より上に放りあげるのは、私の力ではなかなか難しい。ですから、今日も腰まで雪に浸かって、積み上げた雪をえいえいと掘り崩したのです。しかし、すぐにまた高くなってしまいました。ああ、どうしたらいいでしょう。
今日、雪掻きに費やした時間は3時間余。酷使した手首は腱鞘炎になりかけているし、モンダイは腰を痛めたことです。ずっと風邪気味だし…そんなこんなで、勉強も制作も仕事も、家事だって何一つできませんでした。
いや、できなかったなんて考えるのはよそう。今日一日が雪掻きと買出しと近所回り(犬の散歩のついでに高齢者宅の様子を見ておく)で終わったのは本当だけど、ええ、無事終わって良かったと思おう。
私よ、よくやった!(自画自賛)
まだまだ降り続いていて、さっき庭へ降りた(野鳥の餌台を掘り出そうとした)ら太腿まで埋まりました。このまま行くと、明日の朝は犬の散歩どころでは無いかも。
小さい犬や長毛種はまず外に出さない方がいい。少なくとも体高(肩の高さ)が50cmくらいないと、埋まってしまって身動きが取れず、長毛では雪が体毛や足裏に絡まって雪だるま状態になり、もはや散歩どころでは有りません。
寒冷地で飼うなら、狼に近い毛並みと体格と足裏の犬を選ぶ方が無難かもしれませんね。90%ハスキーな感じのNIKO犬は、その点よくできたもので、まあ都合が良い犬を拾ったものです。
先々週から叔母のための介護施設を探すのに、私はネットを利用しました。母達では、区役所から貰う一覧表片手にしょぼしょぼ電話を入れるくらいしかできなくて、何週間かかっても結局どうにもなりませんからね。
ネット検索の結果、名古屋都心の一等地に有る、なかなか満足の行く美麗な施設を、いち早く見つけることができました。見学の翌日には早速入居の許可が出ました。この間僅か土日を挟んで6日。さすがインターネット。
これでまずは準備ができたと言うもの。あとは叔母がまたワガママや頓珍漢を言い出さない内に、さっさと入居金(数百万〜高くて4000万円程度)を入金させ、入居させてしまうことです。完全に惚けてしまってからでは施設も見つけにくく、家財の処分についてもいろいろ面倒なことになります。
だって、家土地も処分して現金化しなくてはなりません。施設への月々の払いが20〜30万円(大都市の施設で1K程度の部屋の、一人当りの1ヶ月分の平均費用/夫婦ならその1.5〜2倍)かかるのに、あと何十年生きるか分かりませんからね。
介護施設は、ネットで一括資料請求するのが一番だと思いました。ネット上で見学も予約できるし便利です。口コミサイトで評判をチェックするのも大切です。入居者の老人の書き込みは、思い込みも激しそうで余り信用できないけれど、働いていた人たちの言葉からは施設の裏の顔も知ることができ、判断の材料になります。
今回は区役所(名古屋など)などで紹介するような施設は、感心しませんでした。それらは国民年金がやっとの人(つまり私のような)のためのもの、つまりグループホームや特老養老です。今回それらを母と従兄弟らが見学に行って、とてもショックを受けてきました。昭和一桁女でも、母も叔母たちも皆大学出で何事も一家言有る上、裕福な叔母は一度も社会に出た(働いた)ことが無く、世間知らずでワガママな人です。そこらの施設では、周囲の人間を見下してトラブルになることはあっても、馴染むことなど到底できないでしょう。
やれやれ、私も施設行きまであと10年か20年か。その時には私など特老すら行けない経済状況かもしれません。関係者に聞くと、そんなことより何より、我々の頃には施設には、すぐ上の段階の世代達がぎっしりで、空きなんか無い予想とか。またか。
ネット検索の結果、名古屋都心の一等地に有る、なかなか満足の行く美麗な施設を、いち早く見つけることができました。見学の翌日には早速入居の許可が出ました。この間僅か土日を挟んで6日。さすがインターネット。
これでまずは準備ができたと言うもの。あとは叔母がまたワガママや頓珍漢を言い出さない内に、さっさと入居金(数百万〜高くて4000万円程度)を入金させ、入居させてしまうことです。完全に惚けてしまってからでは施設も見つけにくく、家財の処分についてもいろいろ面倒なことになります。
だって、家土地も処分して現金化しなくてはなりません。施設への月々の払いが20〜30万円(大都市の施設で1K程度の部屋の、一人当りの1ヶ月分の平均費用/夫婦ならその1.5〜2倍)かかるのに、あと何十年生きるか分かりませんからね。
介護施設は、ネットで一括資料請求するのが一番だと思いました。ネット上で見学も予約できるし便利です。口コミサイトで評判をチェックするのも大切です。入居者の老人の書き込みは、思い込みも激しそうで余り信用できないけれど、働いていた人たちの言葉からは施設の裏の顔も知ることができ、判断の材料になります。
今回は区役所(名古屋など)などで紹介するような施設は、感心しませんでした。それらは国民年金がやっとの人(つまり私のような)のためのもの、つまりグループホームや特老養老です。今回それらを母と従兄弟らが見学に行って、とてもショックを受けてきました。昭和一桁女でも、母も叔母たちも皆大学出で何事も一家言有る上、裕福な叔母は一度も社会に出た(働いた)ことが無く、世間知らずでワガママな人です。そこらの施設では、周囲の人間を見下してトラブルになることはあっても、馴染むことなど到底できないでしょう。
やれやれ、私も施設行きまであと10年か20年か。その時には私など特老すら行けない経済状況かもしれません。関係者に聞くと、そんなことより何より、我々の頃には施設には、すぐ上の段階の世代達がぎっしりで、空きなんか無い予想とか。またか。