日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
- もう言わない。
- (2009/09/01)
- だめだ
- (2009/08/13)
- 体調はまあまあ
- (2009/08/10)
- 日記引っ越しだけどここも継続
- (2009/07/31)
- こんなこと書いてたり
- (2009/07/29)
私の心はもうテレビから離れつつあるのかも。まず、昨今の酷いニュースに辟易。周囲の人も、以前に比べて報道番組をあまり見なくなったと言います。また、身内ネタでお茶を濁す芸NO人のぶざまも見る気がしません。だからバラエティも避け気味。
好きなのは、どれもたまにしか見られないけれど、NHKの「週刊ブックレビュー」(購入の参考にすることも)や「美の壷」(あの家も、主人役の谷啓も好き)、TBSの「THE 世界遺産」、「マクロスFRONTIER」かしら(楽曲も映像も優秀)。あ、朝日の「オーラの泉」も見る!(笑)。
美しくて楽しくて、有っても無くてもいいなんて、ちょっと見栄でうそぶかせてくれるような、そんな番組はどこかに無いかしら。生々しい報道が厭と言っても臭いものにフタと言う訳では無いのよ。私なんか汚泥の世にどっぷり浸かってもがいている。だからこそ、蓮花の存在を知りたいのです。
好きなのは、どれもたまにしか見られないけれど、NHKの「週刊ブックレビュー」(購入の参考にすることも)や「美の壷」(あの家も、主人役の谷啓も好き)、TBSの「THE 世界遺産」、「マクロスFRONTIER」かしら(楽曲も映像も優秀)。あ、朝日の「オーラの泉」も見る!(笑)。
美しくて楽しくて、有っても無くてもいいなんて、ちょっと見栄でうそぶかせてくれるような、そんな番組はどこかに無いかしら。生々しい報道が厭と言っても臭いものにフタと言う訳では無いのよ。私なんか汚泥の世にどっぷり浸かってもがいている。だからこそ、蓮花の存在を知りたいのです。
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このところ夜寝る前は、報道番組など見ながらオセロを2番ほどやるのです。暗い悔しい無惨なニュースばかり。見れば手元の白と黒の玉ですら、お互い感応し合って、こんなにも明確に正誤の道筋を示しています。なのに、人間はナニをやっとるんじゃー。
アジア圏で白と黒は、乾坤すなわち天と地であり、陽と陰の二元を象徴しているでしょう。派生して、○と◇(円と方形〜男根と女陰)、父と母、夏と冬、動と静、剛と柔などを表します。
よって地元の諏訪湖、これは方形でしかも日本の真中に位置するために、古代から信仰と呪術の対象であったようです。
昨日、英語サークルの仲間からオオバギボウシの大きな株を貰い、さっそく地植えしました。我家には小さい株がひとつしかなかったし、嬉しい。この山菜は一般にウルイ(地元ではコーレ)と言われるそうで、癖のない美味しい野草として好まれます。若い茎は湯がいて酢味噌和え、若い柔らかい葉は天麩羅にします。薄紫の花も可憐できれいです。
アジア圏で白と黒は、乾坤すなわち天と地であり、陽と陰の二元を象徴しているでしょう。派生して、○と◇(円と方形〜男根と女陰)、父と母、夏と冬、動と静、剛と柔などを表します。
よって地元の諏訪湖、これは方形でしかも日本の真中に位置するために、古代から信仰と呪術の対象であったようです。
昨日、英語サークルの仲間からオオバギボウシの大きな株を貰い、さっそく地植えしました。我家には小さい株がひとつしかなかったし、嬉しい。この山菜は一般にウルイ(地元ではコーレ)と言われるそうで、癖のない美味しい野草として好まれます。若い茎は湯がいて酢味噌和え、若い柔らかい葉は天麩羅にします。薄紫の花も可憐できれいです。
昨夜までは大雨洪水警報で、もう怖い程降ったけれど、やっと晴れました。
ちょうど休みの機龍の運転で、午前中から伊那市高遠町に有る「高遠しんわの丘・ローズガーデン」を訪問。 山の傾斜を利用した約8,000平方メートルの敷地には、それはもう様々なバラが咲き乱れていました。124種、約2,800株で殆どが四季咲きのようです。なんと無料で自由に入れます(ウチから近い蓼科に、宣伝上手?な「バラクラ…」なるものが有りますが、入場料もべらぼう。あれはちょっとトンデモじゃないかと。高遠の方がいいでしょう)。
ただ残念。この数日の豪雨のせいです。全てのバラが傷んでいました。どの株も地面に叩かれ、バラの花びらのことごとくが点々シミだらけ。イベントが有った先の22日(日)に合わせて、全て満開になるよう世話されたようですが、まあ自然には勝てない。一生懸命咲ききろうとするバラは、たとえシミがあっても可憐で気高かった。また来たいです。できるだけ朝早くがいいでしょうね。
その後は大雨の増水で濁る天竜川を越え、伊那の町中へ。伊那は人当たりが柔らかくて穏やかで、町は明るく風通しが良い感じ。好きです。昼ご飯は中華。ふと入った店が中国人経営で、とても美味しかったの。満足しました。
このところ、夜はテレビニュースを片目に「オセロ」です。定石どころか、時々自分が白か黒か途中で忘れてしまうおバカな私、機龍にはやっと3戦に1度しか勝てません。ああ否、こんな頓珍漢でもたまには勝てると、素直にまぐれを喜ぶべきか。
ところで、伊那の本屋で数学の参考書を買いました。数研の「チャート式」。この名称には懐かしいと思う人も多いでしょう。私も高校時代は赤チャートで頑張ってたっけ。今回は仕事がらみで数1Aの白チャートを購入。白チャートはチャート式の中では一番の基礎編(白黄青赤の順に高度になる)で、教科書〜センタ−試験程度。明日から問題を解くのが楽しみです。数学はできないけど好きだったの。
ちょうど休みの機龍の運転で、午前中から伊那市高遠町に有る「高遠しんわの丘・ローズガーデン」を訪問。 山の傾斜を利用した約8,000平方メートルの敷地には、それはもう様々なバラが咲き乱れていました。124種、約2,800株で殆どが四季咲きのようです。なんと無料で自由に入れます(ウチから近い蓼科に、宣伝上手?な「バラクラ…」なるものが有りますが、入場料もべらぼう。あれはちょっとトンデモじゃないかと。高遠の方がいいでしょう)。
ただ残念。この数日の豪雨のせいです。全てのバラが傷んでいました。どの株も地面に叩かれ、バラの花びらのことごとくが点々シミだらけ。イベントが有った先の22日(日)に合わせて、全て満開になるよう世話されたようですが、まあ自然には勝てない。一生懸命咲ききろうとするバラは、たとえシミがあっても可憐で気高かった。また来たいです。できるだけ朝早くがいいでしょうね。
その後は大雨の増水で濁る天竜川を越え、伊那の町中へ。伊那は人当たりが柔らかくて穏やかで、町は明るく風通しが良い感じ。好きです。昼ご飯は中華。ふと入った店が中国人経営で、とても美味しかったの。満足しました。
このところ、夜はテレビニュースを片目に「オセロ」です。定石どころか、時々自分が白か黒か途中で忘れてしまうおバカな私、機龍にはやっと3戦に1度しか勝てません。ああ否、こんな頓珍漢でもたまには勝てると、素直にまぐれを喜ぶべきか。
ところで、伊那の本屋で数学の参考書を買いました。数研の「チャート式」。この名称には懐かしいと思う人も多いでしょう。私も高校時代は赤チャートで頑張ってたっけ。今回は仕事がらみで数1Aの白チャートを購入。白チャートはチャート式の中では一番の基礎編(白黄青赤の順に高度になる)で、教科書〜センタ−試験程度。明日から問題を解くのが楽しみです。数学はできないけど好きだったの。
バラとオダマキ、花が遅いような気がしていたけれど、先日から急に咲きそろいました。気温が一気に上がって、昼間は真夏のように蒸し暑い感じでしたもの。
ノバラは暗い薮で星のよう。ドッグローズは百程も花開きました。なのにあいにくの雨。蜜蜂たちも働きにくいでしょう。雨間を縫ってがんばれがんばれ。晩秋の真っ赤なローズヒップを楽しみにしているわ。
オダマキは、すっかり珍花になった赤花(渋いえんじ色で茶席に好適)の株が自然に増えてくれています。一番早かった花を描こう種子を採ろうと、楽しみにしていたのですが、がっかり。今朝見たら花は引きちぎられていました。庭に何者かが侵入した跡が…庭の真ん中なのに。侵入されないよう、庭中草茫茫にしてあるのに。怖い。人間ではありませんように。それにしても、ちょっと歩きよく刈ると、途端に入られます。
ところでオダマキの花は、キリスト教圏では15世紀くらいまで、キリストの霊性を表すものとされ、古くは7輪の花が描かれました。葉が三つに分かれているため、三位一体の象徴ともされたそうです。また聖母マリアがキリストの死を悲しみ、その落涙した場所に生えたと言う話も読みました。
以上を踏まえてオダマキは、かつては聖母子像を中心とした宗教画に描かれる高貴な花でした。ルーヴル美術館の「岩窟の聖母」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)の、聖母子の背後にもオダマキは描かれているそうで、でも私が昔日に見た時は、その知識も無く、ルーヴル美術館には一ヶ月も通ったのに気がつきませんでした…無知は悲しいの見本。
そのオダマキの花も、何故か16世紀になるとキリスト教絵画に見られなくなり、シェイクスピア(1564-1616、前に「人殺しいろいろ」と教わった^^;)が活躍する頃には、不倫、嫉妬、忘恩など、まあろくでもない意味が付いてしまいました。オダマキの英名Columbineは、ラテン語で「鳩のような」という意味で、花の形が飛んでいる鳩に似ていることから名づけられようです。また「寝取られ男」の意味も。
「ハムレット」では、狂ったオフィーリアがオダマキを人に渡す場面が有ります。おおここに「不義密通」の意味が。シェイクスピアはその筆力で、それこそたくさんの花と花言葉を利用し、作品に登場させています。劇的な場面がより美しく恐ろしく印象的になるように。
ノバラは暗い薮で星のよう。ドッグローズは百程も花開きました。なのにあいにくの雨。蜜蜂たちも働きにくいでしょう。雨間を縫ってがんばれがんばれ。晩秋の真っ赤なローズヒップを楽しみにしているわ。
オダマキは、すっかり珍花になった赤花(渋いえんじ色で茶席に好適)の株が自然に増えてくれています。一番早かった花を描こう種子を採ろうと、楽しみにしていたのですが、がっかり。今朝見たら花は引きちぎられていました。庭に何者かが侵入した跡が…庭の真ん中なのに。侵入されないよう、庭中草茫茫にしてあるのに。怖い。人間ではありませんように。それにしても、ちょっと歩きよく刈ると、途端に入られます。
ところでオダマキの花は、キリスト教圏では15世紀くらいまで、キリストの霊性を表すものとされ、古くは7輪の花が描かれました。葉が三つに分かれているため、三位一体の象徴ともされたそうです。また聖母マリアがキリストの死を悲しみ、その落涙した場所に生えたと言う話も読みました。
以上を踏まえてオダマキは、かつては聖母子像を中心とした宗教画に描かれる高貴な花でした。ルーヴル美術館の「岩窟の聖母」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)の、聖母子の背後にもオダマキは描かれているそうで、でも私が昔日に見た時は、その知識も無く、ルーヴル美術館には一ヶ月も通ったのに気がつきませんでした…無知は悲しいの見本。
そのオダマキの花も、何故か16世紀になるとキリスト教絵画に見られなくなり、シェイクスピア(1564-1616、前に「人殺しいろいろ」と教わった^^;)が活躍する頃には、不倫、嫉妬、忘恩など、まあろくでもない意味が付いてしまいました。オダマキの英名Columbineは、ラテン語で「鳩のような」という意味で、花の形が飛んでいる鳩に似ていることから名づけられようです。また「寝取られ男」の意味も。
「ハムレット」では、狂ったオフィーリアがオダマキを人に渡す場面が有ります。おおここに「不義密通」の意味が。シェイクスピアはその筆力で、それこそたくさんの花と花言葉を利用し、作品に登場させています。劇的な場面がより美しく恐ろしく印象的になるように。
雨の日なんて。犬の散歩がたいへんだし、洗濯乾燥が手間だし、何よりジメジメしたのがキライであーる。でも雨は必要が有って降るのでしょう。
NIKO犬に作ったレインコートは、洗濯を重ねて生地の撥水加工が取れてしまい、殆どただの布になりました。白地に赤ピンク黄色のキャンディや玩具やらの図案で、それはとても可愛い生地だけど、強い雨には保ちません。
完全防水の丈夫な生地が必要です。ああ、ミリタリーショップに自衛隊のから米軍のまで安く揃っているのですが、しかも大人のポンチョを作るにも布地を接がずに済む(防水上接ぎ目縫い目は少ない程いい)145cm巾なのですが、買おうか否か迷います。何たって「迷彩」だもの。大きくてほとんどハスキーな強面?犬に着せたら、似合い過ぎちゃうような(それにもし機龍が迷彩ポンチョ着たらそれこそまんまだし)。かと言って、市販の防水生地はけっこう高かったり、色柄がケバケバしかったり、ペラペラだったりで選択外。ううむ。
NIKO犬に作ったレインコートは、洗濯を重ねて生地の撥水加工が取れてしまい、殆どただの布になりました。白地に赤ピンク黄色のキャンディや玩具やらの図案で、それはとても可愛い生地だけど、強い雨には保ちません。
完全防水の丈夫な生地が必要です。ああ、ミリタリーショップに自衛隊のから米軍のまで安く揃っているのですが、しかも大人のポンチョを作るにも布地を接がずに済む(防水上接ぎ目縫い目は少ない程いい)145cm巾なのですが、買おうか否か迷います。何たって「迷彩」だもの。大きくてほとんどハスキーな強面?犬に着せたら、似合い過ぎちゃうような(それにもし機龍が迷彩ポンチョ着たらそれこそまんまだし)。かと言って、市販の防水生地はけっこう高かったり、色柄がケバケバしかったり、ペラペラだったりで選択外。ううむ。