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日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
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修理に出す洗濯機ミーレに代わり、レンタルの洗濯乾燥機ミーレが来ました。元は店頭デモンストレーション用だったもので、ピカピカしています。さすが最新型は、洗濯乾燥スケジュールや進行内容を示す文字板が有り、なんと各国言語で表示されます。何処までが一つの文字なのかワカンナイような言語まで表示されます。ああ、面白い!と思ったら、日本語に戻れず焦ったり(笑/担当者には、日本語に戻れなくなるといけないから触らないよう言われてましたが、触らいでか!私を誰と心得る?)。ちなみに定価で50万円を超えるとか(ふわー、買えない買えない)。

Automaticコース(40℃温水洗い/脱水1200回転)で、洗濯のみなら59分の表示。水圧が弱い我家でもまったくそのとおりに洗えました。修理に出したミーレちゃんなど、もう最後の方は、「えっとォ、いつ洗い終われるのかァ、ワッカンナイィ〜」で、排水も脱水も上手くできずに洗濯に2、3時間かかっていましたから、いやもう久々に「(新しい)機械ってスゴイ」と感動しました。

吉野裕子全集の第4巻は先の日曜に読み終えました。ちょうど1ケ月。内容が平易な方で、私もすらすら進めました。今日から第5巻「日本人の死生観/陰陽五行と日本の民俗」に入りました。これもわりと難儀せず進めそうです。難儀なのは例えば「大嘗祭」など、複雑な神道祭祀の研究論文です。

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修理してもらったハズの洗濯機は、結局さっぱり使えません。排水がダメなのです。連休明けを待って連絡した代理店の対応は、誠意も有るし丁寧です。が、直らないことにはね。とうとう洗濯機は、メーカーに送付しての修理となりました。またしばらく代理店レンタルのAGEを使うのかな。 ミーレちゃんよ、30万円近くもしたのだから、まだ3年くらいしか使ってないのだから、ぜひぜひ直って帰ってきておくれ。

昨日今日は、家に有った二槽式洗濯機を使いました。機龍のです。古いけれどピカピカに磨いて手入れしてあります。手間ひまはかかりますが、これはまったく精神衛生上よろしいお道具です。アナログ万歳!!アナログならではのきめ細かい使い分けが楽しいのです。

ところで、昨日は近所で開かれた「裂き織りフェア」と、「森の中の美術展(地元のグループ展)」を見てきました。すると何の拍子か、地元の秋の美術展に作品を出すことに。いやはや、額縁を注文しなくては。出展用の仮縁だからせいぜい数千円ですが、保護用の透明アクリル板も数千円するのよ(ネットで賢く注文)。展示場所は茅野駅隣の新しい市民美術館ギャラリーです。場所がいいからOKです。

昨夜は大雨でした。昼になって晴れたり曇ったり。ちょっと湿っぽい日。
今夜は中秋の名月。昨日母は徳川園(名古屋)に観月会に出かけたとか。こちら見上げる八ヶ岳の月も、まんまる満月、お見事です。

昼間は良く晴れたのに、夜は午後9時近くまで、激しい雨になりました。もうお月様を観るのは無理かなと思っていたら、するする雲がほどけて、月はもう高く上っていました。空気が澄んで冷たいくらいです。

お月見の用意など何もしません。が、ああ、何もしないから、だから結局相変わらずのガサガサ慌ただしい暮らし、忙しさにかまけた暮らしなのだとも思います。季節のあしらいと行事を暮らしに入れることは大切。節目を意識することで、次の季節に対する心構えもできようと言うもの。
ただ如何せん、現実にそこまでの体力気力が無い。だから心も身体もさらにすり減っていく。そんな悪しき循環でしょう。今できることは、せめて中秋の満月を、心に留めること。
既に1週間以上、一度も絵筆をとることができていません。突発のレポートの仕事、犬猫の病気と通院、母の顧客の用事、さらに季節の変わり目で家事が増えたことが原因。修理の済んだ洗濯機の設置や検証作業(結局完全には直らなかった)にも、2度2時間超も付き合わされました(やあっと確保した計4時間が全て消えた。さすがにそれらの日はお風呂で泣いた。機龍は知るまい)。

ああそんな時に、かつての絵の仲間が、団体展の締切りが近づくにつれ、少なくとも1日15時間は描いているなど伝えてきます。それらを聞くと、自分の今の状況が情けなく、とても寂しくなります。
もっともそんなことができるのは、家族に自分以外の稼ぎ手が居る男ばかり。また、何か受賞するなり団体展で会員の身分でも確保するなど、少しでも芽の出ている人はいいのですが、40をとうに過ぎて無職同然の無名男は、とうに家族など顧みずまた顧みられなくなり、世間の冷たい眼にさらされて、針の筵で描いているのです。

一方、女は結婚したら結局お終いです。若い時にいっぱい受賞し活躍して才媛と言われても、夫の世話と育児と家事を何とか実家の協力で乗り越えても、肝心の40〜60代の画家の働き盛りを舅姑や夫の介護で消費疲弊して、いつのまにか消えてしまわれました。もとより日本画は費用と制作時間が莫大ですから、実家や夫に資産がないとなかなか続けられない。私のように生活費を外へ働きに行くようではもうダメなのです。

絵を描いて入選したり受賞するなんて、簡単。その時せいいっぱい頑張ればいいのだから。私でもいろいろ受賞できた。でも、制作活動を長く続けることは本当に難しい。自分や家族が健康を損なってもできないし、資産を失ってもできないし。

今日こそ明日こそと思っても、仕事の無い週末を制作に当てようとしても、自分のこと以外の雑用にも追われて、一度も腰を降ろさぬまま、もちろんパネルに触れることすらないままに、毎日気がつくと夕方4時。いやーん。
この日曜月曜は鬼になって、必ず制作時間と場所を確保します。誰に恨まれようと義理を欠こうと知ったことではないぞー。
夕方、調子の戻った犬の散歩を早めに済ませ、「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」を見てきました。全編CG、全編戦争シーンです。ぜーんぶ、ズダダダ、ドキューン、バキッ、グワッ、ドスッ、であり、時折ジェダイのライトセーバーがブワンウワンいう、権謀術策と幼児誘拐の映画です。

筋も面白く、CGもなかなかでした。でも案の定客の入りはひどく悪く、いずこも早々に打ち切り決定らしい。キャラクターデザインが日本人好みでない、すなわち日本女性好みでないアニメ映画はヒットしないと言う見本らしいです。

この映画も含め、CGアニメって、どこか黒ずんで見えませんか。夕方や夜のシーンでもないのに、全部煤黒い。陰影を表現するのに、ただ明度彩度を落とすだけだから、黒ずんで見えてしまうと思います。人間は、普段は色を脳の中で修正して見ているはずなので、実際より明るく鮮やかに感じていると思います。だからCGの陰影表現をするにあたっても、明度彩度の落とし具合は、計算上の半分くらいでいいかもしれません。その方が美しく表現できると思います。
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