新しいMac

先々週久しぶりにやってきた母は、私の８年モノのMacを見て憤慨したようです。突然に新しいMacを「買ってやる」と言い出し（母もWin嫌いでMacでないとダメなのです）、あっと言う間に注文となり、明後日くらいに新型「Mac Book Pro」なるノートPCが届きます。
あら〜。
ほ、ほんとならもう私が親に買ってあげる年齢であり、立場だと思うんですけど。夏には買おうと思って準備していて…と言う間も有りませんでした。毎度これです。母は何事においても決断実行が素早い。思い立ったら即！は、70代になってますますキレは冴え渡っているような。それに比べて私は。ははは…母上、PCは有難く頂戴しておきます。

両親は、頭に入れるものつまり情報と、肌着と靴は「いいもの」をと言っていました。これらに関しては、メーカーが老舗なことを除いては、古いことは弊害にはなれど必ずしも最良では有りません。身に合って良質である以外に、新しいことが大切と言う訳です。
さ、せっかくのノートPCだもん、AirMacが入っているハズだけど、無線LANのためには、あのモデムに付けて飛ばすの何て言うんだっけ、それを買いに行かなきゃ。８千円くらい？

外出した方がいいかしら

先週に機龍から映画「マーリー」（ラブラドール犬をみると昔の愛犬を思い出すわ）の前売り券を送ってもらいました。わーい。明日か明後日にでも見に行こうと思います。今夜行こうと思っていたのだけれど、道のすぐ向こうで事件があり、気持ちがすっきりしなくて。

１１月くらいからその別荘の雨戸は開けっ放し、カーテンのままでした。ただ、それ以前にも何週間も玄関ドアが開けっ放しになったままの事が有り、それでも隣近所が誰も関わらないので、私が駐在さんに相談したりしていた家でした。かように隣近所から好かれていないオーナーで、私を含め誰とも付き合いがありませんでした。すれ違っても睨むだけで、挨拶すらしない人でしたもの。オーナーも関係者も犬猫が嫌いだったようで、その別荘の別棟には時折チンピラ男が来ていましたが、私とNIKO犬は、通りかかっただけでそいつに怒鳴られ追い掛けられたりしたものです。

それにしても、数カ月も遺体が放置されていたとは。確かに子供や孫もいたはずなのに、クリスマスもお正月も誰もその人の存在を一顧だにしなかったのか。あれ？その間にあのチンピラみたいなヤツが来ていた記憶が私には有るんだけど（ぞ…）。ともかく遺体は昨日収容され、今朝からは１０人ほどの警察関係者が現場に来ています。事件性の有無や、孤独死だったかはまだ聞いていません。

ああ、どうしようかな。やっぱり出かけようかな。ううう。

目標喪失

小雪の舞う冷える日が続いています。今朝も起きたら一面銀世界。昼には融けましたが、夕方からまたちらちら。

I lost the target. 目標喪失か。ずうっとやりたいことがあったはずなのに、続けていることもあったはずなのに。なあんにも思い出せない。心の中に浮かんで来ない。この数週間、私は自分が宙ぶらりんになったみたいに感じています。しかたなく、好きなDVDを見たり、雑誌や小説をひっくり返しているだけ。たまに仕事に行くくらいで、勉強も制作もしていない。

不幸でもないが、幸せでもないような。うーん、病気の回復期にこんな感じを味わった記憶が。私はもとより迎撃するタイプではない。私は本来先制攻撃、つまり喧嘩を売る方ではなかったか。それを、これまでずうっと誤魔化していたような気がするのです。あまりに押さえていたから、またその原因の一つである罹病も長かったから、起動の手順も、スイッチの入れ方も、照準器の設定も、ああ、そもそも何を攻撃目標にしていたか、もうなあんにも思い出せない。

勉強してね

机につっぷし、「はあぁ…女の居ない国に行きたいス」と、ボヤくのは高校１年のＡ君。すらり180cm超の、顔小さ〜の、まあ今時のモテる男の子です。
ぬぁにを抜かしておるか！赤点３連発の癖に、このたわけ〜！と言いたい所では有りますが、憔悴の御様子に言葉をひっこめるのであります（笑…笑いはかみ殺しておこう）。

「センセー、女って恐ろしい。」　はい。
「俺、ホント何もしてないっすよ」　何したんだ。
「○美の言う事も、○香の言う事も、○沙の言う事も、女が言って来るコト全部聞いてやって」　うわ
「で、言われたコト全部ちゃんとやってやったのに」　…命知らず
結果、知らん女まで押し掛けて来て、俺にみんな怒る、怖ぇえ、だそうです。ちょうど春休みになって命拾いだそうで。

まあね、各々の女の子にしたら「Ａ君は私だけ」なワケです。だから、そんな「え、私も」「あら、私も」って後からバレちゃうみたいな事態は、そりゃー瞬時に女子全体に伝達され、それは恐ろしい怒りをかうハメになるのです。

…で、あなた、その女の子たちにいったい何したの？
ラブホで鉢合わせくらいならまだしも、まさかもっとやっかいなことやらかしたのかと思えば、登下校やゲーセンやカラオケのデート。せいぜいせがまれて（モテるからねー）あの娘にもこの娘にもキスしてやった程度。
ほのぼの。のどか。
ま、つまりですね、今後はこれに懲りて、あちこちマーキングするのは控えなされ。いざとなったら避妊もしっかり。
それよか勉強しなさーい！

ドＳ

機嫌がよろしくないワタクシ。

薔薇のお茶を片手に、すてきな美形のすてきなDVDを鑑賞して、心を薔薇色にしておりましたら、ダミ声の電話。ちっ！
ええ？今どき、郵送の会報ですって？要りませんからワタクシ。ゴミになるだけですもん。え？それだけじゃなくて、このワタクシに挨拶文を書けですって？なーにーをー！

うんと不愉快。じゃ、メールで送りますと答えたら、電話の向こうはオロオロ。パソコンは事務所に有るんですが〜って、何それ。どうやら担当者はパソコンが触れないらしい。何やってんダ。ワタクシとたいして年齢変わらんだろうが、このオヤジ。

仕方がないからファクシミリの番号を聞きました。やれやれと電話を切ろうと思ったら今度は、「写真も送ってください」。
はあ？今どきプリント写真なんぞ持っている人、いますかね？。もう厭。だいたい肖像権てものが有るでしょう。何で田舎会報なんぞに顔をさらしてやらねばならんのだ（もちろん、彼らの言う「中央」の会報でもとことんイヤだ）。
嫌がらせ半分で、デジタル画像をメール添付できるならって答えたら、どうやらワタクシが何を言ったのかわからなかった様子。さっさとそこにつけこんで、顔写真はワタクシだけ割愛にさせてやりました。これまではどうやら会報に載せられるのを有り難がるような手合いばかりだったらしい。私のようにはっきりモノを言う女は初めてらしい。そのままビビっておれ。ふん。

ええ、私はＳです。超ドＳです。弱いもの虐めも強いもの弄りも大好き。幼少時よりよーく自覚しております。ワタクシは若い女性、特に美女にはうんとうんと優しいですが、野郎どもにとっては悪い夢みたいなオバン（おそらく私の中身は熊男）です。
ついでに申し上げれば、私のリミッターは、設定がヒトサマと違っております（間違っているのではありません、念のため）。どこでどう振り切れるか。どうぞお気を付け下さいませ。