忍者ブログ

日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
2025
前の月へ 02 : 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 : 04 次の月へ
106  105  104  103  102  101  100  99  98  97  96 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

やれよかった。今日は薄曇り。気温も低めで歩きやすい。このように週末にはやはり天気はもってほしいものです。観光客の中には図々しく煩わしい人も居るけれど、せっかくの旅ですもの、美しい自然の景色の一つも見られなければ、わざわざ山の中に来た意味がない。

最近は、山に来ても林に一歩も入ることなく、遊興施設やホテルや温泉街だけで帰っていく家族連れが多いです。子供連れの旅は、その子供が「旅をするとはどういうことか」を学ぶ機会です。だからもっとよく考えてほしいですね。

でも現実は、親の方が羽目をはずしたい遊びたい飲み食いし散らかしたい。そのために子供を口実に使っているのですね。そうでなければ家族キャンプの最中に、どうして父親がビールなんか飲んだりするのでしょう?
(何時車で緊急避難!となるかわかりませんよ?)
(昔は春から秋の子育ての時期は肉食や狩猟は禁忌でした。)
(だから今時の戸外の焼肉は、その臭いと食べ残しとゴミと共に禁忌の穢れをまき散らす気がします。)
(あ、私は肉は大好きですよ)。
どの家族連れも、都会の外出時と同じように喧しく振る舞い、食べ物は残し放題、ゴミも捨て放題。禁止の場所で花火をバンバン!バーベキューの煙がもモクモク、です。マナ−違反も目に余るなら、田舎者メと上からの目線でモノを言う親も多い。子供が見ている目の前で。

他所の土地を旅する間くらいは、土地の信仰を尊重しようとか、土地の人の生き方を邪魔しないでおこうとか、他の生き物の為に静粛にしようとか、山中(その土地の聖域)では飲食を慎もうとか、どれひとつとして思いもしないのです。
慎まねば、風の音も鳥の声も聞こえてこないでしょう。
道が埃と泥と石ころだらけなこと、暑過ぎたり寒過ぎたりすること、虱やダニまみれのケモノが居ること、虫や蜘蛛が居ること、蛇やヒルが居ることの意味を、少しでも理解しようとか、まして感謝などどこにも有りません。蚊だって役割が有ると、一度くらい考えてはみないのでしょうか。それなのに殺虫剤を播きながら(腕時計風のアレ)歩く親子が居ました。母親は香料ふんぷんの化粧で、虫が寄ってこないはずはありません。何をしに来たのでしょう?(モスキートネットを被りなさい)

このような人間を、こんな私ですらどうしてもまともとは思えないのですよ。と、ああ、偉そうなことを書いてしまった。
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Pass Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
なんとかならないのかなぁ
とにかく、「悪行」を行う人々に天誅がくだされるといいのに。
小さい頃には、「人を呪わば穴二つ」と教えられて、他人の悪い行いであっても迂闊に非難したりしないように戒められたものですが…。
今は黙っていると際限なく悪は悪くなっていくのですね。
どこかでがつんと言われないとわからない人々が増えていると思います。(なんてね、私も偉そうに書いてしまいました)
hamko 2007/07/07(Sat)17:25:17 EDIT
忍者ブログ | [PR]

カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[08/12 timako]
[08/11 hamko]
[07/26 timako]
[07/24 ワイン]
[07/21 timako]
最新TB
プロフィール
HN:
timako
HP:
性別:
女性
自己紹介:
日本画 読書 編物や縫物の手仕事 
バーコード
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析