穴

山小屋の換気穴が積雪で塞がっていた、それが一酸化炭素中毒の原因だったのでしょうか。

バラバラバ、バラバラバ、何機ものヘリの音…救難ヘリ…一気に目が覚めました。外はようやく白んできたばかりでした。枕元の携帯のニュース速報を見てもそれらしい情報は無し。晴れているし、冬の早朝から登山客は動かないはず。だから遭難は考えにくい、と思っていたら、何と一酸化炭素中毒とは。午前中は取材ヘリなども飛び、静かなはずの休日が騒然としました。死者が出なくて良かったけれど。

私の家は木造なので隙間だらけ。おそらく強制換気をしなくても、一酸化炭素中毒になることはまず無いでしょう。
でも、私は家を建てる時に換気窓を作ってもらいました。よって零下二桁の日でも、４cm×50cmくらいの穴が常時開いたままです。暖房が勿体ないけれど我慢です。

穴と言えば、NIKO犬との散歩道に10余cm四方の鉄枠で囲まれた穴が。確かそこには鉄の蓋が有ったはずなんだけど。除雪車のキャタピラの跡があるから、引っ掛けて外して何処かに持って行っちゃったのね。
それにしてもこの穴、何の穴？電気？水道？下水？中に雪が詰まってしまってわからない。誰に連絡すればいいのかもわからない。駐在さんに言ったほうがいいかなあ。