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日本画と手仕事と暮らしの覚え書き
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私が勝手に「かたつむり帽子」と呼んでいた毛糸帽子があります。一目見ただけでは、どうやって編んであるのか判らなかったものです。しかしその編み図をネット(ココ)で見つけました(なァんだ、元は菱形なのね)。

さっそく手持ちのベージュ色の毛糸で。今回のは母用です。ブークレと言う種類の糸で、編み目は見にくいですが、モヘアでなくてもふっくらするし、チクチクしないのでいいでしょう。

さてさて、バイトで必要になる事があるやもしれません。昨日届いた「簿記3級」のテキスト本を眺めています。3級は普通は個人商店の帳簿付け程度。私は資格は無いけれど、実家が商店だったので、少々なら判ります。が、手形とか家でやらなかったことはさっぱり。まあ要するに、仕訳表がちゃんと書ければいいのです(電卓、苦手だー)。
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旅行後は、それはもうまっこといろいろ遇りまして、日記までたどりつけませなんだ。旅で履いた靴だって、今夜やっと磨いたところ。すまソ。

先週の奈良の旅行で買ったもの。
旅行では、なるべくそこでしか買えない、あるいは買いにくいものを選びます。
1、「梵字入門」綜芸社。ぺらりと薄い簡便な解説書。
  仏教美術考古学者のためのとあります。どの文字列がどの仏様、あるいは事物をさしているかが判ります。
2、「東大寺修二会 お水取りの声明」東大寺二月堂の修二会(お水取り行事)での、主な声明の内容(悔過作法)と解説。
3、上記の声明のCD
4、正倉院収蔵品のデザインの、こっくりした赤の綿スカーフ。私はこの頃赤色が好きになりました。
5、同様の携帯ストラップ(お土産)。
以上、CDを二月堂で購入した以外、他すべて奈良国立博物館のミュージアムショップで求めました。母はお友だちに綿スカーフを数枚。

奈良の鹿は、小さいと思いました。こちらの山の鹿よりも一回りも二回りも小柄な気が…いや絶対に小柄です。こちらのはズッシリ堂々と言う感じ。

さてさて、心落ち着かず忙しい原因はあれこれあれど、その一つを。プラドが自転車にぶつかられてしまいました(ぶつけなくてヨカッタ!)。来週早々修理ですが、来週末には初雪の予報も出ているので、定期点検&タイヤ交換、それにオイル交換も済ませましょう。
車庫の整理もしなくては。忙しさにかまけて半年も放っぽりだしたまま。不要品の整理の仕様如何です。
良い旅でした。奈良に行って良かったと思います。母も喜んでくれました。良い思い出ができたと思います。

70代半ばの母は、まったく私より元気じゃないかと思える程です。でも母の言葉を借りれば、「来年はわからない」。だから何処に行くにも「これが最後かもしれないと思う」と言うのです。ああ、そんなことは考えたくもないし、思ってもみないけれど、頭の隅に忍ばせておかねばならないのでしょうか。

実は、7日の京都行きの高速バスが大変でした。高速に乗った途端、大きな事故で高速が閉鎖だと言うのです。結局バスは塩尻まで戻り、国道19号線に降りることに。つまり、木曽山中を抜けることになったのです。でも災い転じて福とはこのことで、木曽の街道は、紅葉真っ盛りの金銀綾錦。思わぬ紅葉狩の旅がおまけについたような。

一時間半の延着で6時間半も車中に居ましたが、その後は順調でした。私は初日は春日大社と若宮神宮などを参詣拝観。とにかく山から来た私には、奈良市内の気温と湿度が高く感じられ、暑くてふうふう。名古屋発で朝から奈良に入った母は、正倉院展の先頭に並び、じっくり観覧したそうです。
私達は午後4時半に落ち合い、繁華街で夕食。その後はホテルの迎えのバスに乗車。ホテルの大浴場がとても良いお湯で母が喜びました。気持ちも身体も癒されました。

2日目の8日は、朝から小雨が降ったり止んだり。昨日と違ってひんやりして気持ちいい。私は朝8時過ぎに奈良国立博物館に並びました。私の後方はあっと言う間に大行列。私は早く並んだおかげで、最初の部屋に展示されている今回の目玉や、お目当てをしっかり見ることが出来ました。まったく感謝です。
母は午前中は興福寺に参詣しました。国宝の北円堂の特別開扉で礎の部分が見られたことや、南円堂内陣および五重塔初層内陣の特別公開もあって、感激していました。

母とは昼前に博物館で落ち合い、早めの昼食を館内で。特製お弁当と美味しい珈琲。お土産選び。その後は東大寺に歩いてゆったり観覧。茶屋でおやつにきつねうどんをすすり、二月堂や三月堂を拝観。古い仏様たちにお会いしてきました。
15時過ぎの近鉄で京都に戻り、各々帰宅。

ところで毎度不思議なのです。母や私は、美術や寺社の絡む旅となると、何処に行こうが二人とも必ず出会う人がいるのです。今回も母娘でまさかと思ってましたが、最後の最後に近鉄奈良駅でその人にばったり。やはりその人も私達と同じことを思っていたそうです。ああ、何か御縁が有るのでしょう。大切にしたいです。

ただ今0時を過ぎたところ。仕事から帰ってあれこれしなくても、週に3日はこんなです。ふわわ。
重い荷物は好きません。だからどこに行くにも毎度最低限の持ち物や着替えだわ。でも文庫本一冊は(最近は眼鏡も)必ず持参します。今回は宮本常一氏の「ふるさとの生活」。
5時過ぎに起きたら仕度して、6時40分の高速バスに乗ります。駅までは20分。機龍が送迎。ありがたや、留守宅も頼んで行きます。犬猫が良い子でいてくれますように。
週末にかけて一泊二日で奈良に行けそうです。奈良国立博物館で「第60回正倉院展」を観るのが第一の目的です。母と現地集合し、奈良市内に宿泊予定。

現地では母とは別行動で、母とは夕刻になってから落ち合います。出発地も違うし、行動パターンもペースも正反対、唯一共通するのが団体行動が嫌いなことと言う母娘ですから、一緒に行動しない方がお互いのため。喋り始めたと思うと突然走り出してしまう母、そんな気紛れ瞬間湯沸し器の母と、獲物は千年罠で待伏せようと言う私ですからね。

急に決まったことなので、この2日間準備に追われました。
まずホテルの確保。昔日に両親はあの奈良ホテルに泊まり、「正倉院展」を観たそうです。でも父亡き後、もはやそんな贅沢はできない私達は、やっとシティホテル。ネットで探して予約しました。

次に足の確保。JRと高速バスでは費用が倍以上違うのに、所要時間は4時間半と5時間と、なぁんだ30分も変わりません。それにJR&近鉄利用だと乗換えが4回。高速バス&近鉄ならたった1回。バスは茅野と京都深草の往復券でなんと9,200円。近鉄竹田〜近鉄奈良は片道610円。当然高速バスでしょう。

もし時間が有れば、橿原神宮は飛鳥京まで出向いて「田中一村展」も観たかったけれど、それは無理と言うもの。せめて奈良の中心、登大路と春日野を散策しましょう。何と言っても、私がこの数年勉強している歴史の舞台です。これを機にたびたび奈良通いができるよう、今回はお詣りと下見の旅としましょう。

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