その日のうちに

タラの芽があと１、２日で摘めそうです。今年は残念ながら１人でいただくことになりそう。桜と菫は明日にも満開。

私は40代半ばまで殆ど昼夜逆転の生活でした。夜の方が絵にも仕事にも集中できたから。しかし昨今は、夜は目もオツムも疲れて使い物にならず、特に文字関係は朝の方が楽。なので、朝に時間を作りたい。まあそれはいろんな工夫なり試行錯誤をして、私は「その日の内に寝る」を実行しようとしています。今年の目標の一つでもあります（笑）。

ああ、週に３日、仕事を終えて帰宅するともう夜９時半です。夕食、入浴、犬猫の世話、できれば洗濯もして（実家は商家だったので、家事は全て前夜に済ませた癖で、つい）となると、日付けが変わるまでにベッドにもぐり込めれば、自分に花丸あげたい気分。夜10時までには寝る習慣の人も多いと言うのにねえ。

ところで、ここの文字の大きさを変えるべく、操作してもらいましたが、いかがでしょうか。

みつばちみつばち

一転、さわやかな日です。今日は蜂蜜を注文する日です。年に１、２回頼みます。松本に昭和初期からの店があって、私にとって安くはないけれど（2.4kg入り大ポリ容器で7.000円前後）、このくらいの贅沢はしてみたい。林檎の花の蜜はそれは佳い風味で、菓子や紅茶に使うと最高だけど、少々高いから普段はアカシアの花の蜜。

蜜と言えば、さみしいことが。永年にわたり我が屋根に巣食っていた日本蜜蜂は、昨秋に居なくなってしまいました。昨夏に屋根を修理したり、スズメバチのアタックがあった（でも日本蜜蜂が勝利したのよ）こともある。けれど、一番の原因は、大阪から近所に越して来た、おつきあいは遠慮したい夫婦が、蜂を欲しがって（日本蜜蜂の蜜で儲けたいらしい）何度も訪ねて来てはウロついたせいです。蜜蜂はその夫婦をとても嫌っていました（ホントよ。私の耳もとで「あんな連中ご免だ嫌いだ閉口だ」と言ったもの。動きも変になったもの）。

今は空家の巣からは、これまでに10〜20もの分蜂があり、皆それは堂々と飛び立って行きました。その激しい命のほとばしりの光景は、とてもとても感動的でした。良いものを見せてくれたと感謝しています。ああ、彼等がどこかで立派な巣を構えて、殖えに増え生き抜いてほしいものです。

ちなみに横暴なヨーロッパ蜜蜂は、しろうとが管理する程度の巣箱ではアカン。すぐにスズメバチにやられます。日本の風土には、普段はとても穏やかながら、いざとなれば知恵と団結で勇敢に戦う日本蜜蜂こそ相応しいのです。ええ。

「日記の文字をどうやったら大きくできるのか」についてのご助言、心からありがとうございます(^^)/。テンプレートの編集！そうでした、そうでした。私は最初ちらりと見ただけで、デフォルトのままにしていました。テンプレートの動作環境が「OS:Windows 2000、Windows XP および、Browser:IE 6.0、Netscape:7.1、Firefox:1.5、Sleipnir:2.1、Opera:8.5」と言うことなので、私のMacintoshではいかんともしがたかったからです。いずれにしても、このままではイカン。連休中に友達に頼んでいじってもらいます。重ねてありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

花冷え

５月に入ったものの、少々冷えます。花冷えね。登山で遭難した夫婦の残念な報道があったけれど、信州の登山もまだまだ冬山装備でないとだめでしょうね。別荘地ですら、陽光が無い日は暖房しないとどうにもならないもの。膠水が塗る傍からゼリーになってしまいます。なのに、テレビの東京のニュースったら「都内は蒸し暑い」。へえぇ〜。

唐松の翡翠の珠は、そんな日でもどんどん膨らんで、週末には緑の小さな手が開くのだわ。唐松が好き。昼間には根元でケンケェとキジが宣言し、夜中には大枝にホウホォとフクロウが布告するのです。

さて、日記の文字をどうやったら大きくできるのか、一度管理に問い合わせてみます。Macでは確認できなくても、窓で利用できれば良いのだし。

緑のつぶつぶ

雨を眺めてふと気付きました。唐松が芽吹いています。若緑色のビーズが、枝々につぶつぶ、つぶつぶと並んで、どのひと粒も雨の滴できらきらしています。きれいねえ。

桜の開花も唐松の芽吹きも、例年より１週間は早いです。雨の別荘地はちょっと寒い。家々の煙突から煙りがたなびいて、薪ストーブや暖炉が活躍する日。

いまはむかしの

暖かい日だったので、桜が一気に咲き始めました。連休中に満開になるでしょう。梅も良い香りです。

今は昔、今は昔…あの野蛮な美がたまらない。私ったら自分はその時代に生きていたような気もするのです。子供の頃からの夢は、古代から平安時代までの、すなわち今昔物語集の世界の暮らし、息遣いがわかるようになること。サイフの中身には目をつぶり、Amazonで文献を幾つか注文しました。ただし高価な本は今回も諦め。ああ、読むための時間と体力をどうやって…できるものなら塾の仕事を辞めたくなる一瞬。

ところで今昔物語集は、どうやら編纂されてから300年間くらい、人目に付かずに死蔵されていたようです（おかげで壊されず穢されずとも言える）。だから、後出の類似の説話集である宇治拾遺あたりが、今昔を参考にしてできたと言うことはないでしょう。

さて、ここのフォントサイズは、現在は大220％、中150％、小120％と言うデフォルトです。でも、小さくて見えないと言う方がいました。小さいでしょうか？もっとも、Macからはどういじっても、変更できないみたいなのでお尋ねしても仕方がないか（いじってもMacからは変化が判らない）。ううむ、私の書き込み欄の文字も、私には虫眼鏡でしか見えないくらい小さいです（胡麻の半分くらい）。だからIEの「文字の拡大150％」を利用して書いています。