週末

昨日は　神経痛に良いとされるラドン温泉で半日。おかげで今日午後まで痛みがありませんでした。夜も身体が温かかったです。

ところがです。昨夜はちょっとたいへんでした。普段は落ち着いている護摩猫が、真っ暗な戸外に向かって唸るのです。確かに家の回りで妙な様子（誰かうろついたような）があり、家中緊張。庭園灯を煌々と灯し、機龍が棒やら懐中電灯やら持って点検に歩き回りました。まだ戸外に居た銀鈴猫もそれやこれらで興奮し、もはや何で気をひこうがなかなか家に入ろうしない。とうとう諦めて寝ましたが、私は猫を家に入れる夢を２度も見てしまいました。

銀鈴猫は我家に入って初めて、零下のベランダ下で一夜を明かしました。凍えたり狐に襲われなくて良かった。まあ今は、銀鈴猫もそのくらい元気に丈夫になったということでしょう。かつては何年も貧血が治らず、なかなか太れずにひ弱だったもの。今はコロコロプリプリしていますから。

明ければ年末の穏やかな週末。この機会を逃さないようにと、今日は午後早くから、窓を開け放っての風呂掃除です。日頃心掛けてはいても、ずいぶん汚れているものね。このところ犬の散歩は機龍がしてくれているので、こういう冷える家事をしても身体は前より少し楽。痛みもあまり出ないのです。明日はできれば窓を拭きたいと思います。

その後、絵の制作を。市販の出来合いのドウサ液（絵具の流れ留めや滲み防止などに使う）を使用したら、その匂いにちょっとまいりました。明礬や膠の成分は大丈夫ですが、防腐剤がたんと入っているようで、メゲメゲ。

お稽古納会も

英語のお稽古の今年の納会として、お仲間とランチをしました。シーフードとパスタのチーズグラタン風に紅茶。ただし皆ゆっくりしていられる訳も無い。それぞれ師走の空の下、忙しく用事に立ち戻っていくのです。

私も洗剤やらの消耗品に、犬猫のフードに人間様の食料品、お酒まで買い込み、車にはすっかり安くなったガソリンを満タンにして、ATMにも寄って出したり入れたり、夕方からは塾の仕事と出ずっぱりでした。家では家でネットで買い置き用食品等の買い物です。散財ですが要るものは要る。右上半身にはまだ時折痛みは有るものの、日に日に薄れ、久々に動きまわりました。

でも用心。明日か明後日のうちに、近くのラドン温泉にでも湯治に行こうと思います。

２５２を観ました

先日５ｃｍほど積もった雪が、日なたのところが融けて、道路はびしょびしょ。ちょっと冷えると凍って歩くのが怖いです。

昨夜は岡谷に映画のレイトショーを観に行きました。「２５２」です。お話も良かったです。伊藤英明さんも内野聖陽さんもとても素敵でした。ただし、機龍の意見もなるほどそうだと思ったのは、以下ちょびっとネタバレ注意（たぶん読んでも大丈夫）。

お話の舞台となる場所が、とても狭い範囲なのはいいとして、もう少し東京都内その他の被害はどうなっているとか、政府や東京都でどんな対応をとっているのか、あと、消防庁のレスキューだけが活躍していたけれど、自衛隊や警視庁、海上保安庁などがどのように活動していたのか（ぜったいするハズなのだから）が、ほとんど描かれていなかったようで、それが不満ではあります。例えばニュース映像のような形でも良かったと思います。大規模災害に襲われた東京が、もう少しリアルに表現できたのではないかと言う事です。

まだ雪景色

まだ雪景色。猫達も外出してもすぐに戻ってきます。

今日は帯状疱疹の一週間ぶりの受診です。すると薬が軽いものに変わり、温泉などにも入っていいと言われました。やったー！と思ったら、春くらいまでは神経痛が残るかもしれない。その後は養生次第。だから今後はもう無理しないよう言われました。とほほー。皮膚は殆ど色が薄れてきれいです。でも、痛みは皮膚表面にも身体の奥にもまだ少し有る。来週月曜もまた通院です。

そんなこんなで、今年はインフルエンザの予防接種を受け損ねてしまいました。感染も怖いけれど、自分が罹病してそれを受験生に感染させるのがもっと怖い。
もっともインフルエンザワクチンは私にはちょっと強過ぎて、医師もびっくりするくらい大きく腫れ上がってしまいます。二の腕が全部赤いボンレスハム状態になるのです。だから私にはどうも向いていないのじゃないかと。で、接種するか迷ってしまうのね。

それにしても心労が原因とは。心労は分厚い皮下脂肪では跳ね返せなかったか。打たれ弱いなあ、私って。

思いきる

未明に降り出した雪は、昼に５cmほど積もってやみました。予想していなかった一面の銀世界、どこまでも静かです。

明け方に目が覚め、窓の外の雪を見ました。そして無彩色の静かな世界で決めました。人生、思いきる事も大切だと。捨てるのでも諦めるのでもない、「やめる」ということ。始めたかったし、続けたかったし、どこか到達もしてみたかった。でもやめることを選ぶ日も、人生にはあるのだと。
やめることと、やめずにおくことと。それらがいつかより良い関係と結果を生む事を信じようと。つたなくとも日々をさらに大切に生きようと。

帯状疱疹と思われる症状が出てほぼ３週間。投薬開始からは１週間。処置開始が遅かったり、養生が不全だったこともあり、右上半身の首から腋と、乳房とその下まで鈍痛が残りました。それはとても困るの。何故なら右脚が悪いので、冷えた日など時折右側に杖をつくのです。杖を持つ右に神経痛が残ったら、これから年をとって歩くのがままならなくなる。

今は慢性の神経痛に移行しないよう、心して暮らすよう言われています。そうは言ってもパート労働者、いろいろあって、休むどころか却ってストレスを抱えるような塩梅でした。が、このままでは埒があかない。料理だけはなんとかしましょう。その他は、寒い日の犬の散歩も含め、特に雪掻きや、家の大掃除など、年内年明けはきっぱり機龍や他人に頼る事にしました。拭き掃除などやってもらいます。そういう掃除が必要なのは、CSキャリアで今回のようにさらなる免疫力低下の身には、もはや埃は以前にまして大敵だからです。

頼ると言ってもお礼ができないので、ボランティア求むです。たぶん近所は駄目。私より病んだ年寄りばかりですから望み薄。今年までは年賀状も来たら返事を出していましたが、これも全て出さない事にしました。ごめんなさい。それで縁が切れるのならもういいのです。

今日のように冷え込むと、患部はちょっと痛いですね。薬は今夜の分で切れます。明日からどうすれば。ともかく明日、もう一度病院に出向くつもりです。